PBPの反省点他 |
忘れない内に反省点を書いておこうと思います。 今回で3回目の1200kmブルベのスタートラインに立ったわけだが、楽しかったけど毎回反省点が多かったです。やっぱり1200km走ってみないと装備の善し悪しの判断がつきません。 まず食事。軽く食べ続けられれば400kmくらいまでは何とかなってしまうと思けで、1200kmというとそうもいかないと感じた。1200kmだと、お腹の調子で判断するのではなくカロリーとかを元に計画的に食べるのが必要ですね。前日、当日朝、同じホテルに泊まっていたUK、カナダの人達は驚くほど食べていました。私は彼らの半分も食べていません。300km地点からパスタ・肉・ヨーグルト類を食べることでCPから2時間くらいはもつようになりました 補給食。まだ結論が見えません。カロリーバー・ジェルを中心に準備しましたが食べると走っている間吐き気を感じてあまり良くありませんでした。最後は買ったフランスパンをハンドルに取り付けて走りながら食べました。ただし、雨の時この作戦は難しいのと水の消費量がかなり増えてしまう。ボトルで混ぜるタイプの物しかないのかなぁ。 着替え。寒さ対策はしていましたが、雨対策が充分じゃありませんでした。レインウェアのフードの部分は持ってくるのを忘れてしまったし、足回りは何もしていませんでした。3日3番濡れたままの足でペダルをこぎ続けるのは辛かった。それとコントロールでしっかり寝るなら、自転車のウェアだけでは無く、普通のTシャツ、サンダルも持っていくと良いと感じた。今回雨に降られたけど気温はそれほど低くなかったのでそれほど大きなトラブルは出なかったのだと思う。 仮眠。PBPではCPを利用してもまともに寝るのは無理。マットを持っていってどこでも寝られるようにしておけば良かったと思った。 ライト類。2W+1WのLEDライトで特に問題なし。ただし、先まで見えるように設定したためか結構対向車にパッシングされた。後半、2WLEDのライトの内側が曇ってしまい、走り始めてから1時間くらい明るさが戻ってこなかった。販売元にクレームしてみようと思います。 予備パーツ他。予備チューブ2本、ブレーキ・シフトワイヤー、ブレーキシュー、チェーン切りとコネクティングピンを携行したが特に使う場面はなかった。日焼け止め、日焼け止めのリップクリームの出番はブレスト近辺の1回のみだった。塗るカイロは膝を痛めてから冷やさないように夜間に数回使用。ホッカイロは3日目の夜に使用。靴に入れるカイロは靴下・靴を乾かす目的で2,3日目の夜に使用。2日目は暑くなりすぎて途中で取り出した。これは持っていって正解だった。 大きなミスはルディアックでキャメルバッグを忘れたこと。15分くらい走って気づき取りに帰った。これにパスポート、全財産を入れていたので戻るしか無かった。このロスは結構大きかった。 体は、300kmあたりから膝、足首を痛めてしまった。ゴール翌日は走りながらクリートが外せないくらい醜くなってしまった。膝はCP2カ所で救護の所でマッサージをしてもらってある程度痛みは押さえられたが足首はずっと痛みを引きづったままだった。手の平の痛みも尋常じゃなかった。 振動で、GPSの台座が破損。ビニールテープで補修して対応。サイコンのマグネットも外れかけた。ライトはテープで補修していたので問題なし。自転車の異常音も300kmあたりからずっと続いていた。原因が未だ不明。予想としてはBBの不具合だと思っています。2年くらいしか使っていないのに・・・。そんなものかなぁ。 後半は時間に追われたが、2時間の救済措置を聞いて、最後の区間は安心して流してしまった。ゴール時間はその分かかってしまったが、楽しんで走ることができた。 |
by ntoshiyuki_jp
| 2007-08-27 17:02
| PBP
|
<< PBPでの睡眠時間覚書 | 無事帰ってきました >> |