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旧タイトル:風を感じて自転車記Ⅱ センチュリーラン、ブルベを中心に北米での自転車ライフを紹介しています。新テーマGPS活用を追加
by ntoshiyuki_jp
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2014 CHC1200 Part6
3日目、3時間のビハインドから、Waldenには4時間の余裕をもって到着することができた。
あとはCameron Passを超えて、100kmほどの下りのボーナス区間を楽しんで、90kmでゴールである。寝過ごさなければ完走間違いない。目覚ましを4時にセットして寝た。朝3:00頃、何故か目が覚めてしまい寝られなくなってしまった。これも高所の影響か?ぐだぐだしていても仕方ないので、予定より1時間早いが起きることにした。ここで、ウールの長袖ジャージ投入。残りの距離は240km。ナイトランは朝2時間も無い、春先の200kmの装備で十分のはず、それほど荷物は要らない。朝食を食べ、朝4:00、6人くらいの人たちと走り始めた。30kmくらいは一緒に走っていたが、徐々に高度が上がっていくと置いていかれた。
2014 CHC1200 Part6_e0059231_11233679.jpg

ゆっくり走っても問題は無い、1日目休んだビジターセンターで休憩。Cameron Passまで10km。やはり、登りはきつい。何度も立ち止まりながらも、頂上、朝8時。2012年にはエルクが見られたが、今回は静かで何も見えなかった。ここまでくるともう完走が見えた。あとは楽しんで走るだけ、高山病の兆候が見えても下るだけ、何がおきても問題無い。自然と笑い顔になります。人っ子一人いない山の上ですが・・・。Cameron Passの看板で記念撮影。完走した気にはなっているが残り190km弱。
2014 CHC1200 Part6_e0059231_11241720.jpg

そして、ここから待望のGlen Echoを経由してLaporteまでの下り。雨は無い。Laporteの気温が上がる前に下りきれば向かい風は回避できるはずだが無理。まずはGlen Echoに向かって下り始めた。足の付け根の痛みがひどく、エアロバーが握れない、肘宛に手をおいてかなりアップポジションで下っていく。昨夜は、2時間くらいしか寝ておらず空気が暖かくなってくると眠くなってくる。途中のお店がOpenしていたので、コーヒーを1杯もらう。お金は要らないと言われた。ありがたい。
2014 CHC1200 Part6_e0059231_11244357.jpg

お店の軒下にはハチドリが沢山いた。ベンチでハチドリを眺めながらコーヒーを飲んでまったりして、再度下りにとりかかる。Cameron PassからGlen Echoまで40kmちょっと、1時間半でクリア。Glen Echoのレストランで前回同様朝食を食べる。胃の調子はずいぶん回復しているが、まだ本調子では無い。食べ終わった後、平地用の服装に着替える。もう、寒さを心配する必要は無い。
2014 CHC1200 Part6_e0059231_1125079.jpg

Glen Echoから緩やかな下り、Poudre Canyonを下っていく、これまた前回同様、一箇所対向車が追い越しをかけてヒヤッとしたが、後は楽しんで下った。Laporte到着12:00。2時間弱で50kmをこなした。残り90km、制限時間までは10時間ある。完走は間違いないが、おしりというか足の付け根が痛い。ペダルを回し始める時、段差を超えるときなど呻いてしまう。長く休んでも改善するわけではないので、Laporteで軽く補給してゴールを目指す。ゴールのLouisvilleまでは結構町の中を走る。文明の中に戻ってき。一般のサイクリストも沢山見かける。Loveland, Hygineで休憩を入れて、ゴールのLouisvilleへ。Louisvilleの町の中は車が多くて走りづらい上、しかもアップポジション。一つ曲がり角を間違えてしまい、1ブロック歩道を押して歩き、正規の道へ。そしてゴール。途中やめたいと泣きが入ったが、無事完走できた。
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ゴールして、ビール1本飲んだらくらくらしてきた。ホテルにチェックインし速攻で4日分の汚れ物の洗濯をした。ホテルに1つしかない洗濯機が空いていたのはラッキーだった。これで、汚れ物を気にせず翌日安心して帰る事ができる。夜7:00、まだ走っている人はいるが、近くのイタリアンレストランでオフィシャルな懇親会。ぎりぎりでゴールする人は懇親会に出られない。良いんだろうかと思ってしまうが、それで許されるおおらかさが良いね。懇親会は時間がいくらあっても話が尽きない。再開を期して握手して分かれた・・・。といってもそこから、ぞろぞろと皆同じホテルに戻っていく。部屋に戻ったら疲れもあってすぐに寝てしまった。

翌日は朝6時に目が覚めた、ホテルのキッチンで朝食。食べているメンバーは昨日の懇親会メンバーとあまり変わりないような気がするが・・・。昨日の握手の意味って・・・。そしていよいよ出発、部屋をシェアしたJimやその場にいた人たちと再会を期して握手。今回が本当に最後の握手。そして、朝7:30帰路についた。途中1泊して日曜日娘の所に寄って帰った。しかし、帰路のセントルイスで宿泊しようと思ったが、モーテルはどこも一杯。またまた車中泊。今回、デンバー、セントルイスでの土曜日の飛び込み宿泊はどちらも満室で失敗した。アメリカも要予約になってしまったんだろうか。
2014 CHC1200 Part6_e0059231_11263490.jpg

何はともあれ、最初の2日間で6回もサンダー・ストームにあったが無事完走できた。ただし、2日間濡れたせいか、ポジションが悪かったからかおしりが致命的な程にいたくなってしまった。要改善である。あと、3日目以降、リキッドフード類が役に立たなかった。幸いリアル・フードは食べられたのでそれでしのぐことができた。1200kmはこれで5回目の完走になるが、補給食とかは永遠の課題なんだろうか。

CHC1200の写真はこちら。トリミングしたデータもあるけど、差し替えが面倒なのでやめました。
他の参加者のしゃしんやレポートはこちらの左メニューからたどれます。
<完>

by ntoshiyuki_jp | 2014-08-04 00:00 | Colorado High Countr
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