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旧タイトル:風を感じて自転車記Ⅱ センチュリーラン、ブルベを中心に北米での自転車ライフを紹介しています。新テーマGPS活用を追加
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VanIsle1200 その2(Day1)
 7月5日、いよいよVanIsle1200のスタートである。
前日9時過ぎに就寝、1時過ぎに起きた。食事・準備を済ませ、夜の2時前に妻の運転でホテルを後にした。集合場所はVictoriaの東側のOak Bayのマリーナ。37名の参加者が集まり始めた。ブルベカードを配っていたが、何故か私は昨日もらっていた。そのため、ここで、スタートの欄に主催者のKenにサインをもらう。車を期間中置いておきたい人はこの駐車場に留められる。

 2時30分頃からブリーフィングが始まる。何を説明されたか良くおぼえていないが、今まで配られた資料とほぼ同じ内容だったと思う。緊張していたのか・・・。スタート時刻の気温は10度を超えたくらいか、ちょっと肌寒いが走るには快適な気温である。アーム・レッグウォーマ、ゴアのレインジャケットの上という装備で十分であった。
VanIsle1200 その2(Day1)_e0059231_22494353.jpg

2時45分、家族に見送られてOak Bayのマリーナを後にする。向かうのはOak Bayのスタート地点。主催者のKenを先頭にゆっくり37名の参加者が動き出す。スタート地点では信号停止くらいの時間でいよいよVanIsle1200がスタートした。

 最初はVictoriaの市街地を走ると言うことで、Kenを先頭に37名が纏まってゆったりと走り始める。Victoriaの市街地を抜けると、海岸線沿いに反時計回りに半島を一周する。海岸線に出たところで信号待ちのために集団が2分される。私は遅いほうの集団の前方の位置である。周りはまだ暗く、どこを走っているかも景色も良く分からない。GPSの案内にしたがって進む。海岸線特有のアップダウンの繰り返しながら距離を稼いでいく。16km地点、50km地点のインフォーメーションCPを過ぎると朝日が顔を出し始める。半島の先端SwartzBay Ferry Terminalを超えると一度進路を南にとりVictoria市内まで戻る。98km地点のファーストフードのお店が6つめのCPである。ここでベーグルとコーヒーで朝食を摂る。ここから、いよいよハイウェイにのり、バンクーバー島を北上し北端のPortHadyに向かう。今日は380km地点のCampbell Riverまでと決めていた。Victoriaを出て直ぐに標高350mのMalahat峠がある。そこから先は小さなアップダウンのみである。Malahat峠では前後に参加者を見ながら踏み込み過ぎないペースで時間をかけて登る。思っていたよりペダルを軽く回せる。トレーニングの成果だろうか。調子が良い。他の参加者と抜きつ抜かれつしながらMalahat峠を越える。峠を越えたところにViewPointがある。他の参加者はパスしていったが立ち寄り記念撮影。せっかくカナダまで来たのだから景色も楽しみたい。峠から見える、海に浮かんだ島々が疲れを忘れさせてくれる。
VanIsle1200 その2(Day1)_e0059231_1235660.jpg

 体調はすこぶる調子良かったが、補給関係で初日からトラブル・・・。いつも定期的に梅干で塩分補給をしているが、今朝の朝食で熱い味噌汁を急いで食べてしまい、口の中が軽いやけど。梅干を食べると涙が出るくらい痛い・・・。別の方法で塩分補給が必要な状況になってしまった。それはまた後日。

 Malahat峠を越えるとハイウェイから降りて、一般道で海岸線を進むことになる。これが結構きつい。オハイオのようなアップダウンが続く。Mill Bay、Cowichan BayとInformation CPをこなす。GPSのおかげで道に迷うことはない。他の参加者は結構道に迷っていたみたいである。180km地点のChemainusのInformation CPを超えてすぐのガソリンスタンドで昼食休憩。そして、ちょうど走り始めようとしたところで家族が追いついたてきた。
VanIsle1200 その2(Day1)_e0059231_22495447.jpg

 その後216km地点のCedarのCPで家族と会ったのち、我がサポート隊は今日の宿泊地Campbell Riverに向かった。
VanIsle1200 その2(Day1)_e0059231_22501855.jpg

 228km地点のNanaimo近辺は交通量も多くちょっと走りづらかったが、バンクーバーからの参加した2名と一緒に走ることができたので安全に通過することができた。Nanaimoを過ぎるとCPの間隔が長くなる。Nanaimoからは追い風基調になり、快適に飛ばすことができる。272km地点のQualicum Beachに到着したのは夕方5時ごろであった。この距離になってもCPで5~6名の参加者と一緒になる。ロッキーの時は一人旅立ったので心細かったが今回は違った。ここでビーチを見ながら長めの休憩。次のCPはCampbell Riverだが距離はまだ110kmある。補給食も買って走り始める。うまくすれば日没前に到着できるかという勢いである。

 快調なペースをそれほど長く維持できないのはいつものことであるが、やはり300kmを越えたあたりから疲れもあり、ペースが落ち始める。しかし、まだ前後に走者を確認できる。途中2回ほど休憩を入れ、時計が9時30分を回った頃、Campbell Riverの街が近くなってきた。ここで太陽は沈み初日のナイトラン。Campbell Riverの街を過ぎもうすぐCPというところでハブダイナモのライトを点灯。しかし、ライトが点かない。またまたライト関係のトラブル。CPまでは数キロ、街の明かりもあるので、とりあえず、CPに着いてから確認することにしてLEDライトのみで走る。CPに着いたのは夜10時過ぎであった。CPでチェックを受け、家族が泊まっている部屋に移動した。

 ライトは玉切れであった。2004年から同じ電球を使い続けているので玉切れがおきても不思議ではなかった。山間部の夜間でなかったのが不幸中の幸いだった。シャワーを浴びて、軽く食事をしてベッドに入った。食事をしたためか寝つきが良くなかったが、それでも3時間は寝ることができた。トータル5時間このCPで休憩を取った。2日目は最長区間+山間部、家族に見送られて3時30分にこのCPを後にした。

 Campbell RiverのCPのスタート時点で4時間、ACPルールに換算した場合で2時間弱の余裕である。

つづく

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by ntoshiyuki_jp | 2006-07-13 22:55 | VanIsle1200-2006
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