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旧タイトル:風を感じて自転車記Ⅱ センチュリーラン、ブルベを中心に北米での自転車ライフを紹介しています。新テーマGPS活用を追加
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PBPレポート20 パリ観光・帰国

 朝変わらず7:00起床。足首・膝とも限界で昨日の段階ではホテルで1日おとなしくしているつもりだった。朝食はこれまでと同じく、UK、カナダの人ととる。話はPBPでの出来事。朝食後、片づけをしている人を見たりして午前中ぐだぐだしていたが、やはりここまで来てパリまで行かなかったら絶対後悔すると思い、手も痛くまともに自転車に乗れる状態ではなかったが、デイバッグに呼びチューブ、鍵をほおりこんで走り始めた。

ホテルの駐車場はすでにがらがら
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時速10km/hくらいでも路面から突き上げがあると悲鳴を上げたくなる。Saint-Quentin-en-Yvelinesの市内まで行った所でチーム大王のB氏がお茶してたので同じところで昼食を取りしばらく話をする。




そして2時近くになって、パリを目指して走り始める。

1日経ったゴールは人影無し
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まずはすぐ近くのベルサイユ宮殿に向かう。道もそれほど上り下りも無く快調(?!)にベルサイユ宮殿へ。ホリディシーズンの日曜日のためか、人が多い。自転車を置くところが見当たらずうろうろしていたら外に停めろと注意される。中に入るためのチケットは買うまでにかなりの時間が必要なので外だけぐるっと見てパリに向かった。

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 途中ガソリンスタンドで休憩。米国のブルベ方式です(笑)。このガソリンスタンドは米国のコンビニ併設のものと同じような感じだった。犬をつないでおく場所があったので写真におさめる。
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そして、昨日までと同じように幾つかの丘を越えるとパリしない。だんだん車、人が多くなってくる。そして、凱旋門が見えた!ツールドフランスではこの石畳を走るのかと関心したが、既に右足首は限界、止まりたくても左足からクリートが外せません。しかも、石畳の道は手への振動もすごく、今の状態では拷問でしかなかった。凱旋門が見えてから遠かったこと。

凱旋門が見えた!
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凱旋門はロータリーの外から地下道で入っていく。友人はエッフェル塔よりもこちらを登ることを薦めていたので迷わずこちらで上に登るためのチケットを購入。そして凱旋門の中へ・・・。何で階段なんだ~~~!膝も足首も痛く、拷問です。何度後ろの人に道を譲ったことか。事前の調査不足でした。でも眺めは良かったぁ。
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凱旋門の上から
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凱旋門からエッフェル塔に向かうために凱旋門のロータリーに入る。ちょっと勇気が必要だった。そして石畳の道に閉口しながらエッフェル塔へ。途中、カフェで休憩。

公衆電話(PBPではこのような公衆電話の中で寝た人もいるとか)
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パリ市内で見かけたレンタサイクル(?)。いくらだったか忘れたけど、ちょっとの金額で30分以内なら1日乗り放題とか。
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エッフェル塔に到着するとすごい人。とても長居する気にはなれません。

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しばらく川を見ながらぼんやりした後、どうやって帰ろうか・・・。ホテルまでは40km弱。乗って帰る気力既に無し。そういえば、電車一本でSaint-Quentin-en-Yvelinesまでに行ける事を思い出し駅へ。自販機で切符の買い方が分からず、窓口で購入。ついでに電車の時間も確認。そして自転車をおしたままゲートを通り、電車へ。楽チンです。やめられません。

電車内の自転車置き場が分からなかった。がらがらだったので問題なし。
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そしてまたスタート地点の街へ。駅前のスーパーマーケットに寄ってお土産を購入。

何か面白いものがないかなぁと思っていたらエスカルゴの殻。
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ホテルには夕方7時くらいに到着。とりあえず昨日の汚れた服をすすいで水を切るために干し、明日のタクシーの予約をし、夕食に出かけた。ホテルから歩いて数分のレストラン。ひさびさにまともなものを食べたような気がする・・・。それから寝るまでは帰るための荷造りでばたばたしてしまい、寝たのは1時過ぎていた。

翌日、帰国の日、朝7時にホテルで朝食を取り、タクシーで空港へ。空港は自転車を持ってアメリカに帰る人であふれていた。知った顔も結構いた。私の帰る飛行機は彼らとは別でカウンターは空いていた。ラッキー♪

チェックインを待つ人の列
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空港でパソコンを使おうとしたけどキー配列にとまどう
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チェックインの後も話をしたりして時間があっという間に過ぎていった。出国手続きを済ませ、搭乗ゲートへ。ここでもまた、ケンタッキーに帰る参加者3名と遭遇。ここでも気付けば搭乗の時間でした。そして帰路についた。空港でまでは家族が迎えに来てくれた。そして巨大なパリ・ブレストで完走祝い(制限時間はおいといて自力で帰ってきたので完走と言うことでいいんですよね)。

持ち帰ったおみやげ
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巨大なパリ・ブレスト
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 10日間ほど遊ばせてもらいありがとうございました。認定されるかまだ分からないけど完走、そして無事帰ってくることができてよかった。

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by ntoshiyuki_jp | 2007-09-10 09:32 | PBP
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