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旧タイトル:風を感じて自転車記Ⅱ センチュリーラン、ブルベを中心に北米での自転車ライフを紹介しています。新テーマGPS活用を追加
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PBPレポート5 Start~Mortagne 140km 快走?
 自分で撮影した写真、なかなか良いのが無いので、シアトル、ワシントンDCからの参加者の写真も借用しています。

 フランス語でのカウントダウン。そして花火の合図と共に90時間の部9:30スタートの組が声援を受けながら走り始めた。

スタートからMortagneまでのルート。
PBPレポート5 Start~Mortagne 140km 快走?_e0059231_20365526.jpg





PBPレポート5 Start~Mortagne 140km 快走?_e0059231_21542624.jpg

 最初の曲がり角の道幅が狭くなっているためそこまではあまりスピードは出ていなかったが、それでも前へ出て行く人が多い。特に危ないとは感じなかった。直線に入って下り基調、一気にスピードが上がる。40km/h以上は楽に出ていたと思う。サイクルコンピュータもGPSも見る余裕がない。雨でスリップ・転倒はしたくなかったので前だけを見て、慎重にでも周りの流れに合わせて走る。

 スタート直後ということもあり沿道の声援も大きかった。交差点は全てPBP参加者のために空けられてある。ノンストップで一気に郊外まで行く。スタート直後スピードが上がるのはいつものこと、この流れに数時間乗ってその後は自分のペースで走ればよいと言い聞かせてペダルに軽く足を乗せていく。10kmくらい走ると郊外に出て一度大きく下るとこのコース特有の大きなアップダウンの連続になる。周りは暗くて景色が分からない。路面は粗めだが陥没は殆ど無く走りやすい。下りはライトの光量もあり50km/h以上でも怖くは無い。現在付けているライトは65km/h以上出すと保安部品が壊れるという問題があり65km/h以上にはならないように注意する。

 街の中は石畳もありスリップの危険があるのでスピードを落として走る。街の中でGPSに設定していたルートと多少違ったりしたが大きな問題は無かった。50kmも走ったあたりで前後の走者との谷間に入り単独走行となる。空腹感もあり小さな街に入ったところで一度自転車から降りて、おにぎりをほおばる。この間抜いていった走者はそれほどいなかった。

PBPレポート5 Start~Mortagne 140km 快走?_e0059231_21585679.jpg

またしばらく単独走行していると街に入ったところで結構自転車が止まっていた。ここの街のカフェが開いていて寄っている人が多かった。1分1秒を争っているわけではないので、ここは休むべきとカフェに入りコーヒーをもらう。薄いアメリカンコーヒーと違いおいしい。ここでは日本から参加していたK氏、I氏と会う。ここまでペーストしてはそれほど悪くは無い。

PBPレポート5 Start~Mortagne 140km 快走?_e0059231_222788.jpg


 そして再スタート、どこまでも続くテールランプの流れを見ながら、数千人が一度に走るとこんな感じになるんだと思いながら進む。でもそれほど大きな感動はなかった。そしてサイコンが140kmくらいを示したとき、Mortagneの街に到着。大きな人だかりで食べ物に並ぶ参加者の列。てっきりCPだと思いました・・・。自転車を置いてこの列に並ぶ。トイレはどこだろうと見回すが無い。ちょっと変だなぁと思っていたら、どこかで、CPは数百メートル先で、建物の中に食べ物も、トイレもあるという声がした。そう、ここはCPでは無くただの出店だった。だまされたぁ。

 そこからすぐにCPに到着、人が多すぎ。食事をゆっくり取れるような状況では無かった。CP外で取ろうと水だけ購入した。手持ちの最後のおにぎりで補給。CPを出ようとするとまた雨脚が強くなり、風も出てきたためかちょっと寒い。長袖のウールジャージを半袖ジャージの上に着た。靴の中は既にびしょぬれで足先はもうどうでもよくなっていた。

CPの中の様子
PBPレポート5 Start~Mortagne 140km 快走?_e0059231_2241486.jpg

外は雨、体は既に濡れている。冷やさないようにだけ考えていた
PBPレポート5 Start~Mortagne 140km 快走?_e0059231_2242551.jpg


 出発前30度以上の中、気温20度の雨を想像できず、レインジャケットのフード、ゴアのレインパンツ(ビニールのカッパの下は持っていった)、シューズカバーを忘れた。

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by ntoshiyuki_jp | 2007-09-04 19:43 | PBP
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