RM1200 走行記11 Kicking Horse Pass |
Lake Louiseのコントロールに15:25に到着。前の区間結構時間を使ったと思ったがコントロールでの休憩時間を除けば平均16km/hだった。カードにチェックをもらった所で、ボランティアの人達と今回家族がこれなかった状況とかを話した。皆暖かく迎えてくれた。壁に手書きでこのコントロール通過時間一覧が貼りだされていた。ここに来て初めて自分の位置関係が把握できた。予想以上に快調に来ている。 食事等の30分の休憩で次のコントロールCastle Junctionに向かった。Castle Junction通過後、またここまで戻り、水の補給をしたかったので、不要なボトル1本は置いていった。本当はリアのバッグも置いていきたかったが、何があるか分からないのでそこまではしなかった。 Castle Junctionまでは片道27km遠くはない。特に行きは下り基調、この区間も景色を見ながら下っていった。 この間、多くの参加者とすれ違った。緩く登っては下り、もうBunffに届くんじゃないかと思うくらい進んだところの交差点にコントロールは設置されていた(人間の感覚はいいかげんなもので、実際にはBunffとLake Louiseの中間くらいの位置)。分かりやすく見失い場所ではなかった。 次にまたLake Louiseに戻るのでここではコーラを1杯だけもらい、短い休憩で来た道を引き返した。かなり下ってきたようなイメージだったが、実際に戻ってみるとそれなりに足は使わされるものの、それほどきついという感覚は無かった。途中車が停まっていて写真撮影していると思ったら熊がいた。写真を撮ったが思ったような写真が撮れなかったのが残念。 本当はこんか写真を期待していた。 そしてLake Louiseのコントロールに戻ってきた。Lake Louiseを出てから戻ってくるまでのこの間結構飛ばしたつもりだったが、2時間半かかった。ここで預けていたボトルを受け取ったが、冷蔵庫で冷やしておいてくれた。本当に感謝。ここで日本から参加しているM&Mさんと会う。彼らはこれからCastle Junctionに向かう所であった。Support VehicleのボランティアのDavid(2004年のRM1200以来お世話になっている)もここで食事をしていた。彼からKicking Horse Pass (1658m)の下りが危険だから十分注意するように言われる。また会おうと言われたが、彼の仕事は簡単に言ってしまえば回収車。できれば会いたくないと冗談を言って分かれた。2006年に彼にもらったウールジャージを着てここからの下りに備えた。コントロールを出る前にフロントタイヤの空気を入れなおし、Lake Louiseのコントロールを後にした。 今回、あまり時間をロスしない程度に最大限Lake Louiseに居たかったので帰りも寄ったが、タイムを気にするなら帰りはLake Louiseに寄らずにKicking Horse Passを下ったところにあるFieldまで一気に行ってしまい、そこで補給するのが良いと思う。ただし、町のコンビニは夜遅くまではやっていないのでその時間に到着できればの話である。 Lake Louiseからは結構交通量の多いハイウェイ1号線を西に向かう。Lake LouiseからKicking Horse Passまではそれほど登らない。Kicking Houese Pass手前でまたBC州に入る。ここで下りの備えと記念撮影のために止まる。 <続く> |
by ntoshiyuki_jp
| 2008-08-10 01:09
| RockyMoutain1200
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