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旧タイトル:風を感じて自転車記Ⅱ センチュリーラン、ブルベを中心に北米での自転車ライフを紹介しています。新テーマGPS活用を追加
by ntoshiyuki_jp
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RM1200 走行記12 Golden
 ハイウェイ1号線で西に向かい、BC州に入るとKicking Horse Passはすぐそこである。
RM1200 走行記12 Golden_e0059231_2163751.jpg

 ここで同じようにに記念撮影をしていた参加者はRAAMで私が見送った固定ギヤのチームのジャージを着ていた。話を聞くと私が見送ったサポートカーの運転をしていたそうである。なんか世間は狭いなと感じた。そして下りに備えてレインウェアを着たりしていたら、Doug,Susan夫妻、さらにもう1名が到着。彼らも下りに備えるために停まった。ここの下りが危険なのはDavidから聞いて分かっていたがどういう風に危険なのか実感として分からなかった。ここでまたまたDoug,Susan夫妻に相談(今回良いタイミングで彼らと一緒になるのです)。彼らが先頭で案内してくれることになった。

 5人のグループでKicking Horse Passの下りに入っていった。しかし、Doug, Susan夫妻の速い事・・・。45~50km/hで下りながら手信号で荒れたところの指示とか出してくれます。交通量が多く車道を多くは使えないので走るラインは1本しかなく、前を信じて付いていくしかない。運命共同体です。どこまで下るのか、手のひらも肩も下からの突き上げで限界近かった。それでも我慢して付いていくしかなかった。そして道がフラットになるとFieldの小さな街。Doug, Susan夫妻は休憩するために自転車を止めた。私を含めた残り3人はお礼を言って先に進んだ。後で聞いたらあの区間は嫌いなので飛ばしたと言うこと・・・。別なルートも検討していると言っていたが、難しいようである。しかし私にとって本当に辛かったのはこの先のGolden手前の下りだった。

 Kicking House Passの下りを下りきると比較的なだらかな下り基調の道になる。そして日没。しばらく3人が前後する形で進んでいったが、ハブダイナモのスイッチを入れると前の二人のスピードについていけなかった。ちょっと理由が分からなかった。多分補給が足りなかったのだと思う。Fieldのコンビニで休憩を入れてべきだった。しかし過ぎてしまったものは仕方がない。

 Goldenまで10kmほどの所でもう1箇所の下りの難所が待っている。夜の一人旅だとスピードが出せず路肩を走ることになるが、路肩はかなり荒れていて小石が多くフルブレーキングで下る感覚になってしまう。この下りで手が限界と思ったところでレストエリアが見え、小休止を入れようとした所気が緩んだのか立て続けに何度も石を踏んでしまいパンク。数百メートルだったが押してレストエリアに入った。そしてチューブ交換。パンクの原因を調べようとしたが、何箇所から漏れているのかも分からずあきらめる。タイヤに何か刺さっていないか十分確かめ、新しいチューブと交換・・・。新しいチューブに空気がうまく入らず焦ったがバルブがちょっと硬かっただけだった。そんな事で20分くらい費やし、Goldenに向かってまた下り始めた。

 先ほどのパンクの事もあるので、車道を集中して前だけ見て下っていった。途中Doug、Susan夫妻をパス。Goldenの街まで来ると、文明に戻ってきてほっとした反面、メインの区間が終わってしまい残念だった。Goldenの街中はそれほど難しいことも無く、夜11:21に到着した。
RM1200 走行記12 Golden_e0059231_2193140.jpg

<続く>
by ntoshiyuki_jp | 2008-08-10 03:24 | RockyMoutain1200
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