RM1200 走行記13 Revelstoke |
GoldenのコントロールではJasperでの反省もあるので、しっかり食べた。そしてシャワーを浴びて、器械体操のマットの上に毛布2枚を使って寝た。爆睡で3時間、朝の3:30にボランティアの人に起こされるまで気がつかなかった。 起きるとTさんが朝食を摂っていた。彼からM&Mさんが先ほど着いたと聞かされた。そして私より一足先にTさんはコントロールを出発した。 着替えだが、長袖の化繊のインナーウェア・ジャージをドロップバッグで送っていたが、次のRoger Passを早朝に登る事になり、冷え込みが厳しかった時に備えて替えるのをやめウールのアンダーウェア・ジャージをそのまま持つことにした。また、レインジャケットも軽量のものを持ってきていたが、それもまた使わずにゴアのレインウェアをそのまま持つことにした。そして朝食を食べた。そして、ドロップバッグで送っておいたオイルをチェーンに塗った。 今まで気がつかなかったが仮眠できるコントロールでは夕食と朝食のメニューが異なっていた。今回はきちんとまんべんなく食べているような気がする。このコントロールでの滞在が今回最長の5時間20分だった。ここでもフロントタイヤの空気を入れなおして、ボランティアの方にお礼を言って最後の大きな峠Roger Passを目指した。 Goldenの街を出るところで貨物列車で足止めされる。長い待ち時間だった。 それからハイゥェイ1号線に戻り、まずは今までとおなじような緩やかなアップダウンが続く道を進んでいく。 都市までの距離を示す案内板にもゴールのKamloopsまでの距離が出始める。 道の両側には今までと趣は異なるが雪をかぶった山々が続いている。峠の上りはゆっくりでも一定のペースで登っていく。時間の余裕は十分にある。峠5kmくらい手前に5箇所のトンネル(スノーシェード?)がある。ここが狭くて危険と言うことだったが、Lake Louise-Golden間と比べるとそれほど危ないとは感じなかった。 途中休んでいたTさんをパス。トンネルを抜け、建物が見えてくるとRoger Passはすぐそこである。Roger Passにあるコンビニでカップラーメン、オレンジジュースで休憩。標高が高いせいか、単にお湯の温度が低いのが麺が固かった。30分ほどの休憩の後に、Revelstokeに向かった。この休憩の間、Tさんは先行していった。 Roger Passを越えた先にもトンネル区間がある。ここで横にすっと寄ってきた車がいたと思ったら主催者のカメラ班だった。 Revelstokeに向かう途中、キューシートに示されているCanyon Hot Spring Cafeで休憩を入れようと思っていたが、かなり道から離れているような感じに見えたため、寄るのをやめてそのまま進んだ。Revelstokeの町に入る手前で、テキサスから参加しているShelleneがパンク修理のため停まっていた。何か手伝えることがあるかと思い声をかけたら、一緒に走っているMarkに伝えて欲しいと言うことで先に進んだ。すぐに心配して引き返してきたMarkとすれ違った。 ハイウェイ1号線から離れてRevelstokeの街に下っていくところは制限スピード50km/h。BC Randonneursのメーリングリストではスピード違反に注意と書かれていた(過去に自転車で違反切符を切られた人がいるとかいないとか)。違反切符を切られるかは分からないが、ブレーキをかけないと簡単にスピード違反してしまうのは確かだった。そしてRevelsokeの街に入り、コントロールへ。ここは自転車ごと建物の中に入るように指示される。Revelstokeのコントロールには12:40くらいに到着した。 <続く> |
by ntoshiyuki_jp
| 2008-08-11 00:09
| RockyMoutain1200
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