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旧タイトル:風を感じて自転車記Ⅱ センチュリーラン、ブルベを中心に北米での自転車ライフを紹介しています。新テーマGPS活用を追加
by ntoshiyuki_jp
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RM1200 走行記14 Enderby
 RevelstokeのコントロールでカードにチェックをしてもらっているとTさんがDNFと言われる。
RM1200 走行記14 Enderby_e0059231_9472631.jpg

 ちょっと前を走っていたはずで一瞬事故と思ったが、ふと顔を上げるとTさんがこちらに向かって手を振っていた。よく話しを聞いてみたらKさんの事だと分かった、Tさんの姓とKさんの名が似ていてボランティアの人が混乱していたようだった。
RM1200 走行記14 Enderby_e0059231_9465311.jpg

 カードにサインをもらった後は食事。ここでもひたすら食べる。Beauty Creek以降良く食べています。燃費が悪いとも言うが・・・。
RM1200 走行記14 Enderby_e0059231_9463578.jpg

 食事をしていると、Support VehicleのDavidが現れる。今回の彼のアドバイスは今夜中にKamloopsまで走り抜けること。いやぁ、最後まで楽させてくれません。でも、一般的に夜間の方が、風が弱く、交通量も少なく、気温も低いと三拍子揃っているので、4時くらいまでにKamloopsに着けるなら行ってしまった方が正解だと思ったのは確かだった(今回予想に反して夜間風が止まなかった)。DavidにはSalmon Armに日没前に着けたらアドバイス通りKamloopsに向かうと話した。ただし、早く着きすぎるとホテル代がもう一泊余計にかかってしまうという別な事も考え始め、着くなら12時以降、逆算すると早くてもSalmon Arm出発夜7:00という結論に達した。しかし、ここからKamloopsまでは風は向かい風でこんな心配は不要だった。そして、Tさんよりも一足先にこのコントロールを後にした。

 Revelstokeを出ると、いよいよゴールは近づいてい来る。一方気温は上がってきて向かい風も吹いてきた。それでも前半の山間部は気持ちの良いサイクリングだった。
RM1200 走行記14 Enderby_e0059231_9475111.jpg

 Three Valle Gapで休憩しようかとも思ったが人が多いのでパス。ちょっと先で風景の写真を撮っていたらTさんが抜いていった。
RM1200 走行記14 Enderby_e0059231_9481343.jpg

 それからも比較的順調にきてはいたが、気温が上がり、日差しもきつくなり休憩できるところを探していたら、木陰でテキサスから参加しているMarkとShelleneが寝ていた。彼らが寝ている反対側のフルーツショップでコーラを買って一息。後から来た二人がMarkとShelleneに合流していた。

 彼らならすぐに抜いているだろうと思い、彼らに手を振って先に進んだ。程なくして彼らのグループに吸収される。しばらく彼らがペースを合わせてくれたのか、前後しながら走っていると、Shelleneがリップクリームを落とす。気にせず進むようだったがもったいないので戻って拾った。次のコントロールで渡せば良いと思っていたら、親切にも一人が待っていてくれてグループに戻るのを助けてくれた。ちょっとだけチームのエースの気分♪ここから暗黙の了解でこのグループで一緒にEnderbyを目指すことになってしまった。私の所属しているチーム百哩走大王の精神としては一人風を受け、ドラフティング無しで進むべきなのだが、前と間隔を空けると引き上げようと助けてくれるし、ちょっとどうして良いか分からない状態が続く。Markが30km/hの一定のペースを作り、後ろに着いていくような形。先頭交代とかはしていない。MarkはここまでずっとShelleneを引いていたはずで、RAAM経験者はさすがに強い。良いペースだけどちょっと気が引けたので次のコンビニで水を補給することを伝えてグループから離れようとしたら、皆で入ってしまった・・・。
RM1200 走行記14 Enderby_e0059231_9493185.jpg

 ゆっくり休んだ後、ハイウェイ1号線をと別れて97号線へと入っていく。ここからグループはペースアップ。40km/h近い・・・。1000km以上走って何故このペース。緩い登りで付いていけなくなったので幸いとばかりにグループから離れようとしたら後ろから押されるし・・・。逃がしてくれません。こんなペースで走ったこと無いと言うと、良いトレーニングだからと・・・(涙)。よく見ると自分も含めてこのグループは6人、内3名はRAAM経験者。こんなグループに付いていけません。脱落も許されず、もう後のことは考えず行ける所まで行ってしまえと何とか付いていく(と言いながら走りながら写真を撮ったりもしてみる)。
RM1200 走行記14 Enderby_e0059231_9495527.jpg

 Enderbyまで数キロというところでMarkがパンク。グループは解散。やっと開放された。それでも今までの事もあるので、Markの修理に付き合う。牧場の横での修理だったが、柵の中の子牛が番犬様に吠えながら近づいてきた。
RM1200 走行記14 Enderby_e0059231_9501581.jpg

 この間Shelleneにこのペースでいつも走っているかのと聞いたら、Markには普通のペースだとか・・・。Shelleneはそれほど長くはもたないと言っていたが、絶対嘘。彼女も楽に1時間以上付いている。彼の修理が終わった所で3人で走り始めた。Enderbyのコントロールには18:40に到着。
RM1200 走行記14 Enderby_e0059231_950399.jpg

日没前にSalmon Armに着けるのは確実だった。
<続く>
by ntoshiyuki_jp | 2008-08-11 00:52 | RockyMoutain1200
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