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旧タイトル:風を感じて自転車記Ⅱ センチュリーラン、ブルベを中心に北米での自転車ライフを紹介しています。新テーマGPS活用を追加
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2018 Florida Tip and Tail 1600km
久々に投稿しました。
リカンベントで初めてのRMなのでそのメモ書きです。

参加したのはフロリダで開催されたTip and Tail 1600km。MiamikからKey Westまでの200kmも1度は走っておきたいし、獲得標高3500mという超フラットコースという事でリカンベントで走らねばと思った次第です。参加要件はSR。オハイオで200,300,400kmをリカンベントで走りましたが、RAAM (Race Across America) でクルーをしたりと日程的にBRMの600kmが走れませんでした。そのため、Explorer 600 という自分が管理者のPermanentの600kmを走り主催者に相談したところ快諾してもらえ、無事参加にこぎつけました。9月に日本に行ったりしたため、継続的なトレーニングができず直近の1カ月の走行距離は300km程度で不安を残しての参加でした。
距離は1600km。主催者推奨は430+360+330+280+200kmで参加費にホテル4泊分が含まれています。ずっと1部屋を一人で使っていました。制限時間は5日半です。ここまで長いとどう作戦を立てたら良いか分からない。毎日朝出発できるようにというアバウトな計画です。徐々に距離が短くなることから2日目は朝9:00、2日目は8:00、3日目は7:00、4日目は7:00、5日目は6時出発で、日没をKey WestのSouthernmost Pointで迎えたいと漠然と考えました。Natchez Trace 1500kmの時も思ったが、自分には細かい計画を立てて走るのは1200km、4日間が限界です。

参加自転車はCruzbike Vendetta (V20)。Cruzbikeのリカンベントのフラグシップモデルです。V20はシートアングルが20度という意味です。前輪駆動でBBとハンドルが直結しており、腹筋が使え力がかけやすいのですが、半面ペダリングに対してハンドルが振られるためかなり癖の強いリンカンベントです。駆動系はSram Etap+Shimano 50x34 11-32。昨年8月から乗り始め、1年かかってフラットなコースであれば長距離でも大丈夫かなというレベルになってきたという感じです。勘の良い人ならもっと早く慣れるんでしょうね。ボトルはステムに1つ、両サイドに1本づつ積載しました。ライトは最初の2日はMagic Shine+大容量充電電池で乗り切り、後半はCateye Volt 800という作戦です。。霧の中では見づらく苦労しましたが、明るさ、電池の持ちは予定より良かった。補給食は低粘度のジェルを携帯し、それ以外はコンビニ補給で対応しました。荷物は、リアラックとシート下のバッグに入れました。
ここまで10年以上使ってきた、Garmin GPSMAP 60csxが自転車を立てかけ方が悪く、倒れた時にケースを打ってしまい防水機能がゼロになってしまったので、今回のブルべで引退となったのが残念でした。
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スタート地点はフロリダ州の西端のPensacola、ゴールはKey West。One Wayのブルべでまさにスタートからゴールまで1600km離れた所で、家からスタート地点、そしてゴールから家までのアクセスが問題になります。今回は娘がPensacolaからKey Westまで車を運んでくれたので非常に助かりました。これがなかったら、レンタカーでKey WestからPensacolaまで移動したことでしょう。同じ地域から参加したJimは車をPensacolaに置き、ゴール後飛行機でPensacolaに戻るよう手配していました。飛行機輪行がしやすいBike Fridayならではプランです。

スタートの2日前の金曜日、同じ地域のJ氏の自転車も載せて朝7時に車で出発。ケンタッキー、テネシー、アラバマを経由して約12時間のドライブでスタート地点のPensacolaに着きました。J氏は仕事の都合で翌日の飛行機で現地入りし合流予定。スタート地点のPensacolaは時差1時間、イリノイ州と同じ時間帯です。ブルべ中、1日目の夜に被害海岸の時間帯に入る予定です。加えて、スタート直前の深夜1時Daylight Saving time終了。スタート時間は朝4時ですが、実際の体感時間は朝6時で普段の起きる時間とあまり変わらない状態のはず。
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翌日土曜日、朝焼けを見るため少しドライブ、その後、ホテルの朝食を食べ、チェックアウト。ひとまず海を見に行きました。
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ドライブがてら走っていいたら有料道路。迂回するには遠すぎるのでそのまま有料道路を通過して海へ。橋を渡る時に結構な坂があるなというのが第一印象。久々の砂浜。砂は真っ白でした。それから、スタート地点のホテルに移動し、J氏、娘が到着するまで2時間程のサイクリング。予想通り橋は結構昇りがいがありました。
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J氏、娘と合流した後は、海でしばらく遊んだ後に、車検(主催者がパンクで到着が遅れて予定通りには進まず)、ミーティング。ミーティングが終わったら、3人で夕食。翌日は朝4時スタート、準備を済ませて早めにベッドに入りました。

11/4 朝3時起床。着替えをして、預ける荷物を所定の部屋に運ぶ。ゴールまで運んでほしい荷物を車に入れて、カードにスタンプをもらい主催者が準備してくれた朝食を食べる。スタート15分くらい前に娘に連絡。そうこうしている間に朝4時になり暗い中スタート。

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最初の50kmは真っ平な直線コース。丁度良いスピードのグループについていく。J氏がその少し後を走っていたが信号で離れてしまったようである。グループも徐々に長くなり、自分のいたグループも5~6人になる。明るくなってくると走りやすくなり、向かい風の中ペースが上がる。50kmの左折ポイントで多くの人が休憩を入れる。止まらずにそのまま進んだのが4名程、徐々にうねった地形になり、ペースが合わなくなってくる。80km、最初のコントロール Nicevilleeに7:20に到着。約80kmを3時間半。まずまずのペース。チョコレートミルク・バナナ・ピーチのスライスで補給。10分程の休憩だったがコントロールに残っていたのは2人だった。この二人と2日目まではずっと前後しながら走ることになる。大柄で後ろに入ると全く風が来ない。あたかも熊が小径車に乗っているように見えたので熊さんペアと心の中で呼んでいた。


Nicevilleを出るとしばらくアップダウンが続いた。フロリダ走っている感じが全然しないなぁと思いながら淡々と進んでいく。途中足が攣りそうになりしばらく歩いてしまったのは内緒である。US331に出る手前で参加者と思わしきサイクリストを抜いたが気のせいか?Defuniak SpringsでUS90に乗る。ここからは平坦な道を西に、Tarahasseeの手前まで一本道である。町を出て直ぐに娘が運転する車に抜かれる。直接Tampaに向かったと思っていたが、ここまでコースを走ってきたようだ。
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およそ150km地点のPone de Leonのコントロールに11時に到着。向かい風の影響か、それほど貯金が稼げている訳ではなかった。ここでもおよそ10分の休憩。娘とはここで話をして別れた。
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Pone de Leonからも景色は変わらず。途中Alligator Creekという名前の看板にフロリダらしいなと思いながら先に進んだ。天気予報通りならこのあたりから風は弱まってくるはずだった。キューシートではMariannaの町の中で工事で迂回路の指示があったが工事は終わっていたようだったので、迂回路には入らずにそのまま進んだ。町を抜けて、高速道路の手前がコントロール。当初はレストランに入ってゆっくり食事と思ったが、予定より時間がかかってしまったのでコンビニで休憩・補給した。ここまで約230km、3:40に到着。25分の休憩で出発した。

Mariannaからは先日のハリケーンの復旧工事の区間が続く。道の横には倒れた木々が纏めておかれていた。これが、路肩に出ているため、夜間は注意しないとぶつかってしまう。それと、落ちた電線も路肩に置いたままでこれまた注意が必要だった。コントロールを出てしばらく走ると、熊さんペアと中華ペアの4人に抜かれる。しばらくは一緒に走っていたが、復旧工事の作業区間でのストップ・アンド・ゴーで置いて行かれる。リカンベントにある程度乗れるようになってきたが発進はまだまだ苦手である。そして4時過ぎるとすぐに暗くなり始めた。ちょっと早すぎ。暗くなると、対向車の明かりで路肩に積まれた廃材の山が見えず危険だったがぶつかることなく済ますことができた。Mariannaから次のコントロールまでは約120km。40kmくらいの地点のBlountstownがこの区間唯一の補給可能な所だが、ハリケーンの影響で店は閉まっている。ここではボランティアスタッフが水やスナック類を提供してくれた。さらに80kmあたりの閉まったガソリンスタンドで手持ちの補給食でエネルギーを補給。ここで、前にいた熊さん+中華ペアに追いつく。多分この区間で時間帯は東海岸の時間帯に入ったはずである。ブルべカードは中部時間帯。まぁ、平坦ルートで5.5日の制限時間なので1時間の時間差は気にするほどではないはずである。340kmのCrawfordvilleには夜11時に到着。ガソリンスタンで済ませたかったが、開いていたのはWalmartのみ。大きなお店は時間がかかるが仕方ない。ここで、チキンヌードルスープを食べる。中華ペアはうまいこと店員に頼んでスープを温めてもらったようだが、頼み損ねた。熊さんペアは沢山食料をゲットして食べていた。

Crawfordvilleのコントロールではおよそ30分休憩。今日の宿泊場所のPerryに向かった。Perryまで100kmは無い・・・。まだ100km近くあった。中華ペアと一緒に出たが眠気もありペースがおち一人旅になった。25km走って、開いているガソリンスタンドで中華ペアが休憩していた。食べたくは無かったが、眠気があったので、彼らとは反対側の閉まっているガソリンスタンドの物陰で5分横になった。このあたりから霧雨が振って来て前が見づらい。US98に合流するとPerryまで一本道。65kmくらいだが、なかなか前に進まない。久々のロングライド、しかもナイトラン、疲れていないはずが無い。朝4:30、モーテル到着。約430kmなり。モーテルを行き過ぎてしまったのは内緒である。軽く食べて、部屋へ・・・。2階まで自転車を運ぶ気力は無く、出発しようとしていた人の部屋に入った。部屋に入ると、まずはテールライト類の充電。ヘッドライトは充電が間に合うとは思えないので電池交換。ヘッドライト点灯およそ14時間、200lm程の明るさで電池交換無し。予定通り大容量のバッテリーにして正解だった。シャワーを浴びて、翌日の準備を済ませて就寝。長い1日だった。部屋に蚊がいたのは余計であった。ここまでコントロールのクローズ時間は平均15km/h(普通のブルべと同じ)で計算している。

11/5、朝7:00起床。1時間半くらいは横になれた計算だが、多分睡眠は1時間程度か。走行スピードが遅いので仕方ない。朝食を食べて、7:45スタート。霧雨だが、数時間の辛抱だろう。眠気があるなか、約40km地点のTenilleのガソリンスタンドで休憩。2日目もそれほど気温は上がらない。休憩後、同じ市内に済むJimが抜いていった。彼は小径のBike Fridayで参加している。丁度良いペースメーカーが見つかったのでついていったが、眠気からタイヤを路肩に落としてしまい転倒してしまった。芝生の上で肘を擦った程度ですんだ。ここからしばらく眠気から走っては少し寝ての繰り返しだった。そこうしていることろで、中華ペアが追い付いて来た。彼らと一緒にCross Cityのマクドナルドで休憩。ミルクシェイクで復活。Fanning Springs手前で熊さんペアに追いつく。そして、本日最初のコントロールFanning Springsに午後1:00くらいに到着。95km程走った事になる。ここで熊さんペアとレストランへ。中華ペアはガソリンスタンドで昼寝。ルーベンを頼んだが、パンは殆ど食べられず中身しか食べられなかった。胃がやられているなぁ。

Fanning Springsではレストランに入ったこともあり50分程休憩してしまった。フロリダの海岸線を走りたくて参加したはずだったが、ハリケーンの被害のためルート変更があり、4日目まではずっと内陸、オハイオ走っているのとあまり変わらないなと・・・、集中力が切れかけていた。途中、何でもない直進の交差点で左折してしまったりした。次のコントロールDunnellonの手前で日没となった。夜になって、目が冴えてきた気がする。Dunnellonのコントロールには夕方6:30に到着。走行距離180km。中華ペア、熊さんペアもほぼ一緒に到着。熊さんペアにメキシカンレストランに行こうと誘われたが、時間を浪費したくなかったので断った・・・。断っても全然引き下がらないので、後から行くねと言って別れた。今回のブルべで一番めげるのは、日没まで走っても1日の工程の半分くらい残っていること。日の出から日の入りまではが約11時間。まぁ、仕方のない事ではある。今日のホテルのTavaresまであと180km。30分の休憩の後、中華ペアと一緒に走り始めた。

Dunnellonから次のコントロールTrilbyまで約90km、ほぼバイクトレイルを走る。バイクトレイルまでの路面の色と霧、ライト全部真っ白で道が良く分からない。既に一人旅。慎重に進むも何度か道を間違えつつやっとバイクトレイルに入る。インフォーメーションコントロールのクイズにあったサインは良く分からなかったが、別の答えが書いてある看板を撮影して先に進んだ。途中町らしいところのベンチで横になったりしながら進んだが、一人旅だと結構心細い。Trilbyのコントロールにはボランティアスタッフの人が待機していた。ここではカップ麺で補給。スタッフからは水を分けてもらった。約30分の休憩。中華ペアは途中のお店に寄っていたようで出ようとしていたところで入ってきた。

次はSugerloaf のインフォーメーションコントロール。このルート唯一の山岳(?)区間。約70kmなり。Websterの町で休んでいたところで熊さん+中華ペアに抜かれるが、すぐに追いつき一緒に走ることになった。やっぱり夜間は一人よりは複数で走った方が走りやすい。が、Sugerloaf 手前のアップダウンが始まった所でスピード差がありすぎるため先に行ってもらった。ここですでにエネルギー不足だったと思われる。彼らも道を間違ったりしてSugerloafまではそれほど離れることはなかった。Sugerloafのインフォーメーションコントロールの答えを写真撮影してTaravesに向かった。ここからはほぼフラットなはずだったが、全然足が回らない。ホテルまであと数百メートルという所で道を間違える。キューシートのコメント通り最後、道路の左側の歩道を走ったが、間違いだった。歩道まで出ている草を気にしていたら、右側のコンクリートの壁にペダルを当ててしまい右ひざをコンクリートの壁で擦ってしまった。チェーンリングが破損しなかったのは幸運だった。そして、明るくなり始めた朝6時Taravesのコントロールに到着。本日の走行距離約360kmなり。コントロールのクローズ時間は600kmまでは15km/h、それ以降は13.3kmで計算しているようである。

Taravesのコントロールのボランティアスタッフはオハイオでブルべを走っていたポール。彼と多少話をするも披露困憊であまり良い受け答えが出来ていなかったと思う。食べて、部屋に行って、充電をセットして寝る。2日目にしてルーティン化してきた。ヘッドライトはMoonshineの電池をほぼ使い切ったのでVolt 800に切り替えた。朝8時過ぎに起床。1.5時間は寝たと思う。朝食を食べて8:40に走り始めた。

Travaresのホテルを出ると、最初にLake Doraの湖畔を走る。気温も朝から20度を超えやっとフロリダを走っている感じがしてきた。ApokaからOrange Trailに入るが、途中通行止め。イベントの準備のための封鎖と思われる。数ブロック、トレイルをパスする。キューシートだけで走っている人はどうしたんだろうか?結構曲がりくねった町の中を通っていくトレイルで気が抜けない。今日最初のコントロールはSubway併設のガソリンスタンド。12:30に到着。ここでサンドイッチを食べる。主催者のJohnがいて写真を撮ってくれた。約70kmなり。

25分の休憩で再びトレイルに戻った。ここからしばらくアップダウンが続く。途中、ボトルを落としてしまい、芝生に自転車を置いて、ボトルを拾い走り始めたら足首に刺すような痛み。十数匹の蟻が足に登って来ていた。ルート上、道路わきに芝生がずっとあるが、蟻の巣が多く、あまり寝られる場所は無かったのは事実である。湖畔に天井に扇風機付きの休憩所があり、そこで5分だけ横になった。

トレイルから一度一般道に戻り、民家の少ない道を行くと、舗装路が切れるところが今日2つ目のトレイルの入り口。ここから40kmくらいの距離である。トレイルの前半は人気が少なく、誰が使うのか疑問に思うようなトレイルだった。休憩したところに亀がいたので撮影。眠気防止にiPhoneで音楽をかける。リカンベントではリアのバッグに頭が近く、iPhoneのスピーカーでも十分聞こえる。トレイルの終端Auburndaleで日没。ここまでおよそ160km、本日の半分の工程である。

Auburndaleのコンビニで休憩のち、はしりはじめるが、盛大にミスコース。注意しなければ。さらに左折個所を間違いミスコース。中央分離帯有の交通量が多く戻るのが難しかった。そして、今日走り始めて180km、トータルで970km、Bartowのコントロールに7:15に着いた。実は、トレイルを出て直ぐにAvon Parkのコントロールと間違って記憶して、ちょっと焦った。約25分の休憩。その間、ボランティアスタッフが来て、すぐ後ろに数名いること、J氏が車に足をぶつけたことなど話してくれた。J氏は大丈夫だろうか?

Bartowのコントロールを出るとすぐに1名追い付いて来た。ちょっと追いつかれるのが早い気がした。話していると、彼はコントロールを飛ばしてしまったみたいで、6kmくらいの距離を戻っていった。ナイトランはどこで走っても変わらない。ただ、フロリダでは夜間も寒くないのは良い。Avon Parkのコントロールには10:40に到着。本日の走行距離240km。トータルでも1000kmを超えた。600km以降1000kmまではクローズタイムは13.3kmで計算されていたようだが、これ以降ゴールまでは10km/hで計算されているようである。主催者の推奨プランに従って走る分には全然関係ない時間ではある。このコントロールではカップ麺を食べる。買い物の途中でシアトルから参加しているベテランのビンセントが来た。25分くらい休憩して、彼にはまた会おうと挨拶して先に出た。

コントロールを出て直ぐに後続の1名とすれ違った。先ほどコントロールをミスした彼だった。ここから今日のホテルのOkeechobeeまで100km弱である。この区間で苦しむとは思わなかった。町を出てUS98に入るまでは大きな問題は無かったが、ここから眠気との闘い。前に同じような所を走ったような気がしていたがどの場面に記憶を重ねているのか思い出せない。それとも眠気から幻影をみているのか?まぁこの2日間トータル3時間くらいしか寝てないのだから仕方がない。ガムを噛んだりしても眠気が消えない。ビンセント、さらに後続の1人に抜かれてから、体を起こして30秒ダッシュをすれば眠気をある程度緩和することができることが分かった。リカンベントで体を起こして走るのは、普通の自転車ではたち漕ぎするようなもの、体力勝負である。町にはいってからもなかなかコントロールに到着しない。後から確認すると町に入ったと思った所から10kmくらいあったのだから遠いはずである。苦労したが、朝5時、Okeechobeeに到着した。トータル1125km。グラブを外そうとふと手に目をやると大きなまめがいくつもできていた。30秒ダッシュを繰り返した予想外の代償だった。朝8時前に起床。2時間ちょっと寝られたはずである。朝食を食べてFlorida Cityに向かった。

8:30に出発、まずは湖畔のトレイルを目指す。朝から暑い。トレイル入口のランドマークは良く分からなかったが普通にトレイルに入ることができた。Lake Okeechobeeは対岸が見えない、海の様であった。ワニはいないのかと気にしながらトレイルを走るが見かけることは無かった。途中にあるゲートの注意書きがあったが確かにスピードを落とす必要があった。今日最初のコントロールCanal Pointには11:30に到着。ここまで50kmに対して3時間。気温が上がったこと、緩い向かい風もありペースが落ちているのを体感している。20分の休憩。

ここからはマイアミを目指して走ることになる。市街地に入るまで、映画にあるような川沿いのような道まっすぐ進んでいく動物の死骸に目をやると緑が買ったちょっと手足の短い・・・、これってワニ?!いくつも目にするが生きたもの見ていない。朝から走り始めて100kmくらいで交通量の多い市街地へと入っていく。約115km地点のコンビニで休憩を入れる。暑いが驚くほど水を摂取していない。大丈夫なのか自分?コンビニを出るとLyons Rdで30km真直ぐ南下する。この道路に夕方4時。夕方のラッシュの時間帯に入り始めていた。交通量が多く走りづらいとかかなり渋滞を作ってしまったと思う。Parklandのコントロールまで数キロという所で日没。今日もほぼ半分の工程を残して日没になってしまった。Parklandのコントロールには夕方6時到着。25分の休憩で先に進んだ。

Paklandのコントロール後のCoral Ridge Drの約10kmの直線も車が多くて辟易した。何故か知らないが、左のレーンが空いているのに自転車の後ろについてクラクションを鳴らす車が結構いたのには驚いた。このあたりはできればもう走りたくないと思った。Coral Ridge Drから離れると車も少なく、抜いていく車もスムーズに抜いていってくれて安心して走ることができた。そしてバイクトレイル。予想通り、大きな通りを横切るところが走りづらかった。それと、大きな黒いものが見えたと思ったら3人ほど乗馬している人たちがいた。せめて明かりは点けてほしいと思った。US27に入ると高速道路の様な道で路肩も広く走りやすかった。200km地点のWestonのコントロールには9:45に着いた。カップ麺を食べて15分ほど休憩。

Westonのコントロールを出ると、同じようにUS27の路肩の広い道を南下。途中でUS27からSR997に分かれ、同じような路肩の広い道をさらに南下、240km地点のMiamiには深夜0時到着。15分程の休憩で、40km先の今日の目的地Florida Cityを目指した。Miamiのコントロールを出るとしばらくは新設されたバイクトレイル。快適な道である。トレイルの終端で道路を渡り、トレイルが続いているようで従ったが数メートルで終わり。一般道に戻った。ここから5km程が路肩が無く、高速で車が抜いていきちょっと危ない区間であった。SR997から離れると全く車の通らない道。走りやすい。が、5km程走ったところで雨が降ってきた。iPhoneを袋に入れている間に土砂降り、頭からつま先まで一瞬でずぶぬれになってしまった。寒くならないようにレインジャケットを着こみ走り出すも、前が見えない。唯一救いはフロリダは道路の陥没が皆無な事。センターラインを頼りによろよろ進む。もうFlorida Cityに入ったのだからもうすぐと思っていたが、予想以上に広い。結局1時間くらい雨の中走ってやっとモーテルに着いた。夜2:40くらいになっていた。これでシャワーを浴びて寝られると思ったが、スタッフの部屋が分からない。明かりがついている部屋も、鍵を開けてある部屋も見当たらない。30分くらいモーテルの中をうろうろしても見つからない。濡れた手で主催者にやっと電話できたと思ったが出ない。入口の受付のホテルのスタッフが部屋番号を教えてくれた。が、部屋はロックされていた・・・。ちょっと切れかけていた。やっとドアが開いたと思ったら、食べ物無いし・・・。話をすると悪態をつきそうなので、車の中から食べられそうなチキンを適当にアルミに包んで、ゲーターレードをもらってさっさと部屋に入った。しかも2階。リカンベントを持ち上げるのに苦労した。とにかく濡れたものを脱いで、シャワーを浴びて寝た。明日、最終日は200kmナイトランは殆ど無いはず、単4電池のテールライト、Volt 800の充電済電池1つあれば十分だと思った。実際には、もしもの事を考えて、充電はしておくべきだと翌日反省することになる。ホテルについてから30分以上無駄な時間を使ったことで通常の判断ができなくなっていた。

6:30起床、十分とは言えないが3時間以上眠れた。準備をして、荷物を預けに行くとまた部屋に鍵がかかっていた。頼っていられないので勝手にトラックに荷物を入れ、ホテルの朝食を食べ、水をボトルに満たして、7:45に出発した。今日は最終日、追い風基調の200km余裕で日没前にゴールできるだろうと思ってた・・・。

ホテルを出たところでDNFしたが、最後の200kmを走ることにしたJ氏が丁度走り始めた所だったので一緒に行くことにした。20分も走らないところで、今回初のパンク。ついていない。走行距離は1400kmを超えていた。リカンベントは体を手で支えないので手を圧迫することはないが、今乗っているCruzbikeはペダリングの反動を手で押さえるため別な力が手にかかる。加えて手にできたまめをかばっていたため、指先に力が入らない、そのためJ氏がチューブ交換を助けてくれた。感謝。20kmほど走ると待望の海が見えてきた。1400km以上走ってやっと海!
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50km弱のKey Largoのマクドナルドに入って休憩。ゴールのクローズ時間は明日の夕方5時。事故さえなければ完走は間違いない。ここまでで、J氏の方が足に余裕があり、自分のペースに合わせると眠くなると思い、前を走ってもらった。

大きな伊勢海老のオブジェと思ったが、そんなことは無くロブスターのオブジェだった。
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翌日、帰るときにここでランチを食べようと思ったが残念ながら休みだった。60km地点のTavaniraのSubwayで眠気から50分ほど休憩。なかなか前に進まない。Florida Cityのコントロールでのいらいらに加えてゴールまであと150kmも無いことから集中力が切れていた。80km地点で今度はJ氏がパンク。そして、今日の半分の工程のところで昼食休憩。のんびりしたレストランで入ってから出るまでに1時間以上かかってしまった。セブンマイルブリッジ手前、120km地点のMarathonでまたまた休憩。なんと、135km地点のセブンマイルブリッジの頂上で日没を見ることになった。これはこれで良かった。が、時間かかりすぎ。

150kmを超えたところで最後の補給。夜9時近くにKey Westの島に入った。ここで先行していたJ氏が待っていてくれた。ありがたい。9:20にSouthernmost pointに到着。娘が待っていてくれた。ここで記念撮影。
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そして、Southwindsのモーテルでゴール・・・。誰もいない・・・。感動的なゴールを期待していたがこんなものかと。主催者に電話。でないし・・・。やっと連絡がとれてしばらくして主催者のジョンが現れ、カードにサインをして渡した。ともあれ無事完走!
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宿泊先で、シャワーを浴びて、待望のビール。2本で十分でした。翌朝、日の出を見にSouthernmost Pointまで行ったが見ることができなかった。戻って荷物を片付け10時くらいには皆でKey Westを後にした。セブンマイルブリッジが見える所で休憩したりしながら昨日走った道を戻った。昼食は昨日見た巨大ロブスターのお店だったが休み。その代わりに近くの海老が食べられるお店に行った。ここはあたりだった。カクテルシュリンプのソースが美味しかった。その後、Fort Lauderdaleの空港で娘を降ろして、ラーメン+おにぎりで夕食。Daytona Beachで宿泊した。翌日はアトランタで回る寿司、そして深夜0時近くに帰宅した。

まだ結果が確定していないので正確な数字は分からないか手元データでは下記の通りである。
 走行距離 1620km
 獲得標高 2443m
 総合時間 112時間30分
 実走行時間 84時間6分(移動平均19.3km)
気温は前半は15度~25度、後半は20度~30度前後で走りやすかった。フロリダの大きさを堪能できた。


# by ntoshiyuki_jp | 2018-12-22 21:50 | ブルベ
2014 CHC1200 Part6
3日目、3時間のビハインドから、Waldenには4時間の余裕をもって到着することができた。
あとはCameron Passを超えて、100kmほどの下りのボーナス区間を楽しんで、90kmでゴールである。寝過ごさなければ完走間違いない。目覚ましを4時にセットして寝た。朝3:00頃、何故か目が覚めてしまい寝られなくなってしまった。これも高所の影響か?ぐだぐだしていても仕方ないので、予定より1時間早いが起きることにした。ここで、ウールの長袖ジャージ投入。残りの距離は240km。ナイトランは朝2時間も無い、春先の200kmの装備で十分のはず、それほど荷物は要らない。朝食を食べ、朝4:00、6人くらいの人たちと走り始めた。30kmくらいは一緒に走っていたが、徐々に高度が上がっていくと置いていかれた。
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ゆっくり走っても問題は無い、1日目休んだビジターセンターで休憩。Cameron Passまで10km。やはり、登りはきつい。何度も立ち止まりながらも、頂上、朝8時。2012年にはエルクが見られたが、今回は静かで何も見えなかった。ここまでくるともう完走が見えた。あとは楽しんで走るだけ、高山病の兆候が見えても下るだけ、何がおきても問題無い。自然と笑い顔になります。人っ子一人いない山の上ですが・・・。Cameron Passの看板で記念撮影。完走した気にはなっているが残り190km弱。
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そして、ここから待望のGlen Echoを経由してLaporteまでの下り。雨は無い。Laporteの気温が上がる前に下りきれば向かい風は回避できるはずだが無理。まずはGlen Echoに向かって下り始めた。足の付け根の痛みがひどく、エアロバーが握れない、肘宛に手をおいてかなりアップポジションで下っていく。昨夜は、2時間くらいしか寝ておらず空気が暖かくなってくると眠くなってくる。途中のお店がOpenしていたので、コーヒーを1杯もらう。お金は要らないと言われた。ありがたい。
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お店の軒下にはハチドリが沢山いた。ベンチでハチドリを眺めながらコーヒーを飲んでまったりして、再度下りにとりかかる。Cameron PassからGlen Echoまで40kmちょっと、1時間半でクリア。Glen Echoのレストランで前回同様朝食を食べる。胃の調子はずいぶん回復しているが、まだ本調子では無い。食べ終わった後、平地用の服装に着替える。もう、寒さを心配する必要は無い。
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Glen Echoから緩やかな下り、Poudre Canyonを下っていく、これまた前回同様、一箇所対向車が追い越しをかけてヒヤッとしたが、後は楽しんで下った。Laporte到着12:00。2時間弱で50kmをこなした。残り90km、制限時間までは10時間ある。完走は間違いないが、おしりというか足の付け根が痛い。ペダルを回し始める時、段差を超えるときなど呻いてしまう。長く休んでも改善するわけではないので、Laporteで軽く補給してゴールを目指す。ゴールのLouisvilleまでは結構町の中を走る。文明の中に戻ってき。一般のサイクリストも沢山見かける。Loveland, Hygineで休憩を入れて、ゴールのLouisvilleへ。Louisvilleの町の中は車が多くて走りづらい上、しかもアップポジション。一つ曲がり角を間違えてしまい、1ブロック歩道を押して歩き、正規の道へ。そしてゴール。途中やめたいと泣きが入ったが、無事完走できた。
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ゴールして、ビール1本飲んだらくらくらしてきた。ホテルにチェックインし速攻で4日分の汚れ物の洗濯をした。ホテルに1つしかない洗濯機が空いていたのはラッキーだった。これで、汚れ物を気にせず翌日安心して帰る事ができる。夜7:00、まだ走っている人はいるが、近くのイタリアンレストランでオフィシャルな懇親会。ぎりぎりでゴールする人は懇親会に出られない。良いんだろうかと思ってしまうが、それで許されるおおらかさが良いね。懇親会は時間がいくらあっても話が尽きない。再開を期して握手して分かれた・・・。といってもそこから、ぞろぞろと皆同じホテルに戻っていく。部屋に戻ったら疲れもあってすぐに寝てしまった。

翌日は朝6時に目が覚めた、ホテルのキッチンで朝食。食べているメンバーは昨日の懇親会メンバーとあまり変わりないような気がするが・・・。昨日の握手の意味って・・・。そしていよいよ出発、部屋をシェアしたJimやその場にいた人たちと再会を期して握手。今回が本当に最後の握手。そして、朝7:30帰路についた。途中1泊して日曜日娘の所に寄って帰った。しかし、帰路のセントルイスで宿泊しようと思ったが、モーテルはどこも一杯。またまた車中泊。今回、デンバー、セントルイスでの土曜日の飛び込み宿泊はどちらも満室で失敗した。アメリカも要予約になってしまったんだろうか。
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何はともあれ、最初の2日間で6回もサンダー・ストームにあったが無事完走できた。ただし、2日間濡れたせいか、ポジションが悪かったからかおしりが致命的な程にいたくなってしまった。要改善である。あと、3日目以降、リキッドフード類が役に立たなかった。幸いリアル・フードは食べられたのでそれでしのぐことができた。1200kmはこれで5回目の完走になるが、補給食とかは永遠の課題なんだろうか。

CHC1200の写真はこちら。トリミングしたデータもあるけど、差し替えが面倒なのでやめました。
他の参加者のしゃしんやレポートはこちらの左メニューからたどれます。
<完>

# by ntoshiyuki_jp | 2014-08-04 00:00 | Colorado High Countr
2014 CHC1200 Part5
 3日目、コントロールのクローズ時間を3時間オーバーを決定。これで、4時間眠れた。ここを日の出後に出たことで、朝の寒さ対策が不要になったので荷物に余裕ができた。心配はKremmlingからGland Lakeにかけての気温の上昇、2012年は30度を越えた。

朝6時ちょっと前に走り始めた。まずはOak Creekまで緩やかな登り、緩--くずっと登っているより、2012年の迂回路の様に斜度はあるが、細かいアップダウンが続く道の方が好みであるが、仕方ない。Oak Creekまでに結構標高を稼いでいる。Oak Creekでは既にカフェがオープンしていたが、次の町Yampaで我慢と止まらずに進む。
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Steamboat Springsから50kmほどでYampa。このコンビニでまるちゃんとチーズで補給。リキッドフードがどうも受け付けなくなっている。無理して手持ちの物を口に入れずに、食べられるものを食べる方針に変更。手持ちの食料では干し杏がおいしく食べられた。Yampaを超えると、今日1つめの峠Gore Passへの分岐Toponusという小さな町。ここで1時間後に出発したJimが追いついてきた。ToponusでJimとコーヒー休憩。お店の中はお世辞にも片付いているとは言えないが、外に椅子があり、広々と広がる景色を見ながら、コーヒーを飲む。贅沢な時間である。2名の参加者が過ぎて行った所でJimと走り始める。彼のほうが絶対的に速いはずなのに彼は今一ペース一定していないようである。
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Gore Passの登りも結構時間がかかった、遠くで雷の音が聞こえたが、太陽はそのままで、雨には降られなかった。3日目にしてやっと天候が見方してくれた。Gore Passにはお昼頃到着。Steamboat Springsから約90km、6時間ちょっとかかった。
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Gore PassをクリアするとKremmlingまで長い下り、下りきった所で、Jimが交通量が多い道を一緒に走りたいというこで待っていてくれた。Jimと一緒にKremmling到着、1:15分。クローズ時間は30分ビハインドまで取り戻していた。これなら、次のGland Lakeで取り戻せそうだった。KremmlingではGrocery Storeのデリでポテサラ450gとまるちゃん。ポテサラ450gは多かった。半分にすれば良かった。
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Kremmlingを出ると、Gland Lakeの手前の町Glanbyまでは緩やかなアップダウンの道になる。交通量も多いので注意が必要である。ここもJimと前後しながら進むが、Jimが路肩にタイヤを落とすのが多くなって離れてしまった。途中渓谷のようなところを抜けると、Hot Sulphur Springsという町がある。ここで、コンビニ休憩を入れてJimと合流。時間的にも焦る必要はない。
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そして、Glanby。GlanbyからGland Lakeまでは片道25kmの往復ルートになる。Gland Lakeから今日のSleep ControlのWalden間ではGlanbyが唯一のコンビニになる。そのため多くの参加者がここで補給していく。Glanbyに寄らずにそのままGland Lakeまで走れると思ったが、他の参加者と声をかけるために、ちょっとだけコンビニに立ち寄った。もちろん、彼らは既にGlande Lakeから戻ってきた人たちで、我々より3時間弱先行していることになる。そこへ、後続の参加者が来た。昨夜情報をくれた人だ。速いのに何故か後方を走っている。彼ともニ三言葉を交わしたが、全然違うほうに走って行ってしまった。後から話を聞くと、3マイル先にマクドという看板があったかららしい。結局、6マイルくらい先、かつ大きく登らされたと言っていた。12マイル・・・、自分ならマクドのために20km追加はしないだろうなぁ。あとで地図で確認したら片道3マイルくらいみたいだがどう走ったのだろうか?とにかく、速い人の考えることは分からない。

Glanbyを出ると、すぐに大きく登らされGland Lakeと向かっていく。遠くから見ると壁のように見える。Gland Lakeのコンビニではサインだけもらうと特に補給もせず引き返した。そして、Glanbyまで戻ってきた。ここでゆっくり食べて、水類の補給もしっかりして今日の最後の峠、Willow Creek Passを目指した。Willow Creek Passは約40kmの登り、最初の数キロが急であとはなだらかに、そして最後数キロまた斜度を上げる。日中であれば景色が楽しめる峠だが、今回大半は日没後になってしまった。鹿が多く、ぶつかれば大変だが、道に出てくる鹿はいなかった。峠まで半分くらいの所でナイトランの装備に換えた。
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完全に暗くなると、さすがに標高2500m超、周りに大都市が無く夜空がきれいだった。そんなことを思いながら、Willow Creek Pass到着は夜10時過ぎ。40kmに3時間ちょっとかかった。登りに時間かけすぎの感はあるが仕方ない。

一人だった止まらずに早く通り過ぎたいような夜の山の中の峠。Jimと二人なので、腰を下ろして夜空を見上げながら休憩。呼吸も整ったところで走り始めた。写真を撮らなかった事を後悔。今日のSleep Control Waldenまでここから50km。ここで時間がセーブできれば寝る時間も増える。Willow Creek Passの北斜面のダウンヒルは登りも結構ありリズムが掴みづらくはしりづらい。峠をほぼ下りきると、路面のひび割れ、段差が多くなる。2012よりは改善されているが、依然として自転車にも乗り手にも厳しい道路である。ここを、時間の稼ぎ時と25~30km/hでJimを引っ張る。途中一回休憩を入れたが、Waldenに0時ちょっと過ぎに到着。Jimから照射範囲の狭いライトでこんなペースで走るなんてクレージーだと言われた。本人としてはかなり注意して走ってました。。Waldenのコントロール直前、数百メートル手前で完全に足が終わっていたのは内緒である。

Waldenコントロールで、食べきれないくらいの食事をもらい・・・、後でスープがあることに気がついたがもう満腹だった。そして、シャワーを浴びた。睡眠時間を確保するために、かなりプッシュしたが、その反動か足の付け根が擦れてしまいかなり痛い。2012年は問題なかったことを考えるとサドルポジションが悪かったか。4日目影響が無いと良いのだが・・・。とりあえず薬を塗って寝た。明日は最終日、もうライトの充電等も要らなかった。

すでに高地に入って3日目の夜だが、Waldenは注意しなければいけない。というのは、前の2箇所は標高2000m程度であるのに対して、Waldenは標高2500mある。高所に体が慣れてきているとは思うが、寝ている間の水分補給とか十分に気をつけないと高山病になる可能性がある。今回も何人かWaldenまで来てDNFになっている。

Walden、970km、マージン4時間。当初30分ビハインドの5時再スタートを予定していたが、目が覚めたので30分余裕の朝4時に走り始めた。
<続く>
# by ntoshiyuki_jp | 2014-08-03 00:00 | Colorado High Countr
2014 CHC1200 Part4
 ブルベはコントロールのクローズ時間前に出られれば、だいたい完走できる。1200kmは一般的に0~600kmまでは平均15km/h、600~1000kmは11.4km/h、1000~1200kmは13.3km/hでクローズ時間が設定されている。そのため、600kmのコントロールを制限時間以内に通過できれば、後半は楽になる。

 CHC1200で言えば、2日目のWaldenのコントロールが586km。ここをクリアできれば楽になる。ただし、2日目はこのルートの中でも一番標高差のある区間で、特にSaratogaからWaldenまで大きな峠を2つ越えなければならない。体的にも2日目が一番きつい。

 その2日目、約3時間の睡眠で、朝2:00起床、準備をして部屋を出る、1階で食事を取る。食欲が落ちているのか食べたいと思うものが無い。Saratogaから50kmでこのルートの最高地点Snowy Rangeに登る。2011年走るのをやめたところである。ちなみに2012年は反対方向から初日に登っている。反対方向からの方が斜度はあるが距離は短い。とりあえずお腹を満たして、ボトルも満たして朝3:00走り始めた。そういえば、Saratogaはこれで計3回来たことになるが、暗い中しか走ったことはなくどういう所か分からない。ちょっと残念である。暗い中、はるか前方に参加者のテールライトと思われる明かりを見ながらペダルを回す。12km走り左折するといよいよSnowy Rangeへの道となる。登っては平らになってという感じで標高を上げていく。30kmほど走ったところで、明るくなりはじめると、ぐんと気温が下がっていく。寒い時用にと持ってきていた防水手袋に替え、足も薄手のウールの靴下に替え、シューズカバーもした。辛くなったら止まって休み、また走るを繰り返す。我慢の区間である。残り10km、ここでまた雨、さらに雷の音がしたかと思ったら雹が振り出した。雨宿りできる場所など無かったが、道路わきに座り、雹が止むまで待った。雹が止んだら前に進んだ。前に進みさえすればいつかは終わりがくるもので、朝8:00、Snowy Rangeの西側の峠にたどり着いた。ここまで50kmちょっとに5時間かかった。速い人なら3時間ちょっとでクリアできると思う。とにかく今年は登れない・・・。峠を登りきると雨は止んでおり、Mirror Lakeで写真を撮ったりして休憩、Mirror Lakeを超えるとさらに登り、本日の最高点Snowy Range 標高3210m。特に標識などは無い。そして、ここからCentennialという町まで20kmで850mほどの下る。注意点は一箇所あるキャトルガード。ここさえ注意すれば良いはずだった。
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下り始めてすぐに雷と共に、またたたきつけるような雨と雹。さらに風が冷たく体温をどんどん奪っていく。集中していないと歯の根が合わなくなってくる。60km/h前後での下り、下手に震えるとハンドルを取られどこに飛んでいくか分からない。とにかく前を見て下る。ここは標高3000m以上、雨風、寒さも普通じゃない。低体温症の兆候は?どんな症状なら止まるべきか?手持ちのものでこの寒さをしのげる物は?とりあえずあらゆることを頭の中でシミュレーションしながら下っていく。かなりきついダウンヒルだった。登りが辛く、下りがそれ以上に辛いって何の罰ゲームですか。幸い、キャトルガードを越えた辺りから、標高が下がってきたためか暖かい空気が感じられるようになった。そろそろ限界というところでCentennial到着。雨は上がっていた。Centennialのコンビニには10人以上の参加者が止まっていた。同じような時刻にスタートした人たちが殆どである。何人かはここでDNFを決めたようで電話している。それもありかもしれない。自分はまだ全部のアイテムを使い切っていない、できることはまだあるはず。それを信じた。アイデアと経験の勝負だと思った。
ベテランの参加者は素足にサンダル、短パンのままでこの下りもこなしている。彼に言わせれば靴下とかあるから濡れて体温が奪われるんだとか。素足ならすぐ乾いて寒くないらしい。いや、その前に自分には素足で5度くらいの気温は耐えられない。話だけはありがかたく聞いた。
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 Centennialのコンビニに入りコーヒーで温まる。あとは手持ちの食料を食べた。体が温まってきたところで、Laramieに向けて走り始めた。Laramieまで50km。非常に緩い下り基調のはずだが、大きくうねった大地。何度も足を使わせられる。2012年この区間そんなに苦労した記憶は無い。調子が良い時はそんなものである。
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丘の中腹で参加者がパンク修理、手伝ってから先に進むも、またまた、風と雨。今度はしとしと降ってくる。山から下ったとはいえ、標高はまだ2000mちょっとある。風が吹けば、濡れれ体、体温はどんどん奪われていく。ずぶぬれになり、震えながらLaramieに到着。迷わずにマクドナルドに入った。他にも数名参加者がいた、2人組みは町中にあるWalmartに行って防寒対策をしようか相談していた。とりあえず、食べ物を頼んだ。まだ、外は雨、外に出ると体が震えてくる。インナーをウールのアンダーウェアに替えた。これで5~10度までなら耐えられるはず。これでだめなら、スペースブランケットと使い捨てカイロを投入すればなんとかなると思った。予備でマクドでゴミ袋をもらおうか迷ったが、そこまでの必要は無いと思いやめた。そして、防寒対策を完璧にしてLaramieを出発。すぐに雨は上がり、太陽が顔を出した。こうなるとすぐに暑くなる。着ている物の表面が乾いたのを確認しては1枚ずつ脱いでいく。
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Laramieを出て40kmくらい行くとこの区間唯一のコンビニ&バーがある。ここから10kmくらいはまた登りで、峠の名前があるわけではないが7~8%の登りが続く。コンビニは閉まっているようだったので(実は開いていた)、バーでコーラを買い、登りに備えて休憩。胃が弱っているのが、コーラが飲みきれなかった。
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そして、登り遠くで雷が聞こえるなと思っていたら、いきなりすぐ横で轟音。またまた避難できる場所無し。そしてお約束のように強風と共に雨と雹。雹が止むまで道路横に座っていた。雨はずっと続いたがこれ以上時間を浪費できない。乗ったり、押したりしながら前に進んでいく。長い7~8%の登りが終わってもまだ下りに入らない。体がいよいよ冷えてきたのでスペースブラケットをお腹に入れる。しかし、ジャージの上からが良くなかったのか体が全然温まってこない。震えながら完全に登りきったところで、ジャージの中に入れなおす。これで、体が温まり始めた。雨の中の下り、Coloradoに戻ると、さらに下る。そして、その後アップダウンをいくつか繰り返すと、586kmのWaldenまで15kmほどの所。ここで太陽が顔を出し始める。自転車を止めて、濡れた服を乾かすように日光浴。これで体が完全に温まった。シューズカバーも外した。
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ある程度服などが乾き、体も温まった所でWaldenに向けて進んだ。Walden到着夕方6:00過ぎ。こちらのコンビニでよく売っているカップラーメン”まるちゃん”を食べる。体が塩気を求めていた。今日のSleep Control、Steamboat Springsまで90km。その間にはまだRabbit Ears Passがある。日没ちょっと過ぎに着ければ、ウサギの形をした山を見られるのだが時間的に難しいか・・・。これから走る方に目をやると黒い雲がある。これ以上降られたら、体力だけでなく気力もなくなりそうだった。今回11人DNFのうち5人はCentennialからWaldenにかけて走るのをやめている。30分ほどの休憩で今日のSleep Controlに向けて走り始めた。
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WaldenからMuddy Passまで60km程、Muddy PassはWalden方面から行くと、Rabbit Ears Passへの中継地点で峠という印象は無い。2012年は比較的楽にここまで登ったが、今年は後半足が回らなくなっていた。胃の調子が悪く、補給が不十分だったか。それでもMuddy Passまで60km、3時間ほどでこなした。途中から、翌日最初のコントロールKremmlingのクローズ時間に間に合うぎりぎりの出発時間を計算し始めていた。朝4時くらいが限界だろうか。最悪、翌日の有人コントロールはSleep ControlのWaldenのみ。途中は時間を越えてもタイムアウトをジャッジする人はいないのでWaldenまでにリカバーできれば続けられるだろうと考え始めていた。Muddy Pass手前で参加者に抜かれた時、彼から主催者からの直の情報として、翌日、Waldenのクローズ時間に間に合えば途中は気にしなくて良いことになった。ある程度想定できていたがこの情報で気が楽になった。
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Muddy Pass手前から霧が出てきた。さらに日没で暗くなり走りづらい。そして、Muddy PasssからRabbit Ears Passまで約8km、ここに1時間もかかってしまった。さらに暗い霧の中、高原地帯を走る。そしてSteamboat Springsへの下り。9kmで約600m下る。霧と濡れた路面、大型トラックも時折走っている。風にあおられるのとスリップに気をつけながら、ブレーキの使用は最小限にして下っていく。前方に参加者のテールライトと思われる明かりがちらちらしていた。Steamboart Springsのホテルに着いた時はほっとした。時間は0時だった。直前を走っていたのは、部屋をシェアしたJimだった。そして、ラザニア、オレンジジュースなどでお腹を満たした。2012年の3日目の夜と同じ感じで胃が動き始めたのが分かった。これは良い兆候だった。この二日間、レーパンが雨で濡れたためお尻が痛くなってきていた。とりあえず、シャワーを浴びたあとに、薬を塗って寝た。
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Steamboart Springsまで、680km、2時間50分の貯金。ここで、5時まで仮眠して朝6時にスタートすることを決めた。およそ3時間ビハインドである。2012年と同程度のペースをキープできれば、Walden到着は0時、4時間貯金ができるはずである。

<続く>
# by ntoshiyuki_jp | 2014-08-02 00:00 | Colorado High Countr
2014 CHC1200 Part3
 LaPortを出て、Poudre Canyon Hwyに入る。
動物がそれ以上移動できないように設置されたキャトルガードを超えるとPoudre Canyonへ入っていく。いよいよ長い登りの始まりである。緩---く登って行きます。心拍数を上げすぎないように体の声を聞きながら走る。ハートレートモニターをうまく使えばいいんだろうけど面倒なのでもう何年も使っていません。岩に囲まれた川ぞいの道、写真を撮りながら走ります。
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中間地点で一度足をついて休憩。先は長いのできちんとカロリー摂取。Glen Echoには11:15に到着。この55kmに2時間45分かかった。Glen Echoの標高がおよそ2200m。ここまで700m登った。2011年はこの先のCameron Passで水を切らしたので、今回はボトル、キャメルバッグをきっちり満たす。
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 ここからCameron Passまでは我慢とペダルを回す。Cameron Passまで残り15kmくらいの所で黒い雲と共に雷が鳴り出す。止まって雲の流れを見ても、雲が追ってきているのか全然分からない。雨がぱらついてきたのでレインジャケットの上を着たがそれ以上降ってこない。雨雲からうまく逃げられたのだろうか。山の天気は難しい。困ったのはあぶの攻撃、山頂まで終始10匹くらい走っても止まってもまとわりついてきてすきがあれば噛まれた。山頂付近で振り切ったが彼らは10km以上移動したわけで、今後そこが生息地になるのだろうか・・・。Cameron Passに近づくにつれ斜度が上がっていく。ただし、それほど急な登りではない。ただただ長く、時間と共に足に疲れが溜まってくる。最後は何度も休憩しながらCameron Pass到着、標高3082mなり。3時になっていた。ここまで42kmを3時間半かけて登ったことになる。うーーん、遅い。多分参加者で一番時間をかけたと思われます。峠の看板でお約束の写真を撮ったりして、待望の下りに入っていく。
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 下りに入っ時は前方が明るくて雨の心配は全然していなかったらが、すぐ耳元で雷の音がなったというか、バリバリという音と共に振動が伝わってきたと思ったら、雨が降ってきた。屋根があるところは10km先のビジターセンター。そこまで15分くらい、カメラだけ濡れないように袋に入れて、レインジャケットだけで、一気に下っていったが、。が、山の天気は待ってはくれなかった。何度目かの雷の轟音と共にたたきつけるような雨と一緒に雹が降ってきた。途中雨宿りできる場所は無い、レインジャケットに穴があくんじゃないかと思うような雹のなかひたすら下る。ヘルメットの隙間から頭を直撃されると痛い。ビジターセンターに着く頃には靴の中までびしょぬれだった。
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 屋根の下で濡れた靴下とか手袋を絞り、トイレのハンドドライヤーで手を温める。暑さ対策に長い靴下を持っていたが、はいていた靴下がびしょぬれのためここで交換。とりあえず冷えるのが嫌でくつ全体をビニール袋で包みその上からシューズカバーをした(今回の気象条件の場合、靴下のうえにビニール袋を履いて、靴、シューズカバーが正解だった)。レインパンツを一度はいたが、太陽が出てきたので止めた。すぐに雨は上がり、気温が上昇してきた。Waldenのコントロールに着く頃にはレインジャケットも乾いていた。Walden 到着は夕方5:00。コントロールはモーテル裏側の駐車場だった。気付くのにぐるっと回ってしまった。コントロールでは軽く食べ、同じ町中にあるコンビニでさらに止まった。
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 Waldenのコントロールで南の方に雨雲が見えていたが、これから進む北の方は明るかった。次は今日のSleep ControlのSaratoga。このままなら大丈夫かと思ったが、1時間も走ると強風になり、雷の音と共にまた雨と雹。さらにまた同じように雨宿りできる場所は無かった。風にハンドルを取られないように注意しながら進む。30分も我慢すると雨は上がった。が、また靴の中までびしょぬれだった。長い靴下は3,4日目の暑さに使うという思惑だったが初日に使ってしまった。ホテルでうまく乾くだろうか。一つだけ良かったのは、この天気のおかげで蚊の攻撃にあわなかったこと。Wyomingに入る頃には雨雲を抜け出したようで太陽が出てきた。写真はWyomingとの州境、そこからから走ってきたコロラド州の方角を撮影したもの。
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Wyomingに入ってからもアップダウンは続く。その中でも一番大きな丘を越えると下り基調に変わったのが感じられる。この登りで抜いていった3人を追いかける。下りの速さに努力は要りません。River Sideの町の手前で日没、小さな町でコンビニは夕方早々に閉まってしまうが、2軒バーがあり深夜まで営業している。ここで休むか考えたが、睡眠時間を確保したかったので、休まずに進んだ。休む必要は無いがカロリー摂取は必要なのだが、先を急いでいるとなかなかその選択が難しい。前方は雷がぴかぴか光っていた。これ以上降られるのは嫌だと思いながらも、選択肢があるわけではなく、雷雲に向かって進んで行った。雷雲はかなり近いが徐々に東の方に移動していった。Saratogaまであと15kmあたりで風が向かい風に変わった。それと共に、足が回らなくなってきた。多分エネルギー不足。距離がそれほどなかったので、へろへろになりながらもそのまま進み、次の雷雲が来る前にSaratoga到着。10:20。ほぼ予定通り。
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 食事はラザニアやラップ等があった。味が予想できるアザニアをもらった。過去の反省から寝る前にしっかり食べる。同時刻に到着した参加者と相部屋。彼がシャワーを浴びている間に翌日の準備を済ませた。Sleep Controlに着いたらやるべきことの一覧を作成しておいたこと、荷物も1日分ずつ袋に入れ分けておいたので短時間で準備は終わった。次にシャワーを浴びて1日の汚れを落とし、目覚まし時計を2:00にセットして寝た。

1日目360km。5時間40分のマージンで到着。4時間40分のストップで2日目へ。
<続く>
# by ntoshiyuki_jp | 2014-08-01 00:00 | Colorado High Countr
2014 CHC1200 Part2
 CHC1200はプロフィールマップを見ればだいたいの攻略方法が見えてくると思う。まぁ、人それぞれ得意、不得意があると思うしスピードも異なるし、気象条件、体調などでも大きく変わると思うが、相対的な難易度はロッキーマウンテン1200と同程度だと思う。行程を考える所からブルベは始まっていると思うので詳しくは書きません。どういう計画を立てたか知りたい人は直接連絡下さい。でも、忘れちゃってたらごめんなさい。

 話を戻すと、スタート当日、朝3時に起床、前日までにホテルに何度も朝食のサービスが無いことを確認しておいたので、朝食は確保しておいた、パン、フルーツ、ヨーグルト。ホテルのチェックアウト時にカフェテリア見たら朝食出しているし・・・。

スタートの20分前に玄関前に出た。バッグを預けて3:50くらいから主催者からの説明が始まった。
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 CHC1200はドロップバッグ1つ。主催者が毎日、Sleep Controlにバッグを運んでくれる。参加費は$350。これに3日分のモテール泊、朝食・夕食、ドロップバッグの搬送が含まれている。かなりお得だと思う。

 主催者のJohnからの説明が終わり、朝4:00、時間になりぞろそろと参加者46人が走り始めた・・・、はずだが、アンクルバンドをするのを忘れていたのに気付き、付けている間に他の人は見えなくなってしまった。なんとも間抜けなスタートである。しかし、スタートしてすぐは信号もあり、数キロで前の人たちに追いつくことができた。今回46人中、走力的には後方から数えて10番目くらいと思っていた。今年、平地はそこそこのスピードで走れているが致命的な程登れないと感じていた。体重調整がうまく行っていないのも一つの要因かと思う。今回のCHC1200では登りで失ったタイムを下りと平地でどうリカバーできるかが鍵だと思っていた。

 走り始めて20kmくらい、Niwotの手前で、部屋をシェアしたJimがストップ。あとから聞くと、この後彼はタイヤが破裂して交換したとか・・・。Niwotを超えると参加者のスピードが安定してきたのか、CAからの参加者を中心にした7~8人くらいのグループになる。自分と同程度のスピードの人たちである。そして、初日の日の出。ゴールまであと3回日の出を見ることになるのだろうか・・・。
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 1日目、スタート地点のLouisvilleから最初のコントロールLaPorteまでの行程は、最終日とほぼ同じであるが、一部距離調整のため、1日目の方が長くなっている。その迂回路、Country Road 12へと入っていく。CHC1200最初の大きく登る場所である、過去2度通っている道で良く分かっている。一度登りきると平坦になる。シークレットコントロールがあるかと思ったが、今回は無かった。Lovelandの郊外でボランティアが飲み物、スナック類を提供してくれた。早朝からありがたい。バナナを半分もらって、先に進んだ。
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 ここからは今回新たに加わったルート。Horsetooth Reservoirへと向かう。長く登った後にダムを超えたところで10%くらいの登りがあるらしい。今はかなりの所までネットで調べられる。反面、初めて見る感動や絶望感は味わえなくなっている。どちらが良いんだろうか。話を戻すと、Horsetooth Reservoirへの登り、登りは期待していないので、ゆっくり登る。登りきったらダム湖へのダウンヒル。豪快に下る。そして、ダムを超えて10%の登り、標高1700mくらいだと思うがこのあたりにも日陰に雪が残っている。まだ全工程の序盤なのでゆっくりながらも押さずに登りきる。
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そして、急激な下りで今まで登った分を全部吐き出しFort Collinsの町へ入っていく。Fort Collinsの町に入ると平坦になり、Laporteへ。コントロールは過去にも何度もお世話になったVern's。前を走っていた人たちも休んでいた。9:20頃に到着。2012年より多少遅いが誤差の範囲である。次はGlen Echoのコントロールを通って100km先のCameron Passまでおよそ1500m登る。名物のジャイアントシナモンロールは食べる気になれなかった。コーヒー牛乳のようなもので糖分補給、あとはクラッカーを食べ、ボトル、キャメルバッグを満たした。
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<続く>
# by ntoshiyuki_jp | 2014-07-31 00:00 | Colorado High Countr
2014 CHC1200 Part1
2014年、Colorado High Country 1200に参加してきました。
何がうまくいって何がまずかったか忘れちゃうので備忘録として書いておきます。
CHC1200の募集要綱とかはこちら。

初開催から3回連続参加になります。2011年の初開催時はセントルイスの600kmで左アキレス腱を痛め、そのまま参加して、2日目のSnowy Rangeの登りきった所で回収されました。2012年は森林火災があり1日目、2日目のルートが変更になった。3日目、暑さにまいったが雨にも降られず完走できました。2012年は完走したとは言え、ルートが変則的であったこと、デジカメの設定ミスで写真がだめだめだったこともあり、もう一度走りたいと思っていました。当初は車をシェアして行くことになっていたので往復の移動をそんなに心配していませんでしたが、一緒に行くはずだった人が仕事の都合でキャンセル。今回も単独片道2000kmのドライブでの参加になったのでした。

移動日前日、夜眠れず2:30に目が覚めてしまった。そのため、朝4:30に家を出発、おかげで日没前にデンバーにたどり着くことができました。途中止まって食べたのはマクドの朝メニューのみだった。予定していたモーテルが満室で泊まれず、結局その日は車中伯になってしまった。車に寝袋、マットを積んでいたので問題は無かった。
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 CHC1200はとくかく標高が高い所を走る。スタート地点が標高1500m。全工程のうち900kmくらいは標高2000m超のエリアを走る。体がいかに高所に適応できるかが問題になる。そして注意しなければいけないのが、3日目のSleep Control。ここの標高が2000mを超えている。日中は高所対策できるが、寝ている間は対応できない。注意が必要である。事実、毎回何人かはここでDNFする人がいる。
到着翌日、日曜日は体を高所に慣らすために、パーマネントの100kmを走った。今年、100kmのパーマネントは何度も走っていて、100km程度なら翌日に疲れがでないことを確認している。ルートは標高1600mくらいのところを走る。一人で走るつもりだったが、走る前にホテルの前でうろうろしていたらテキサスのマークと会い、彼も一緒に走ることになった。何故かカードは2枚持っていたので1枚を彼に渡した。スタート地点のモーテルを出て、Eldrado Springsで距離調整、そしてRabbit Mountainまで走り戻ってくるコース。標高差が一番少ないルートを選んだつもりだった。50kmまでは快調に走っていたものの、急激なペースダウン。原因が分からない。今までにない疲れ、走り終わると、足、手が攣り、翌々日の1200kmが不安になった。これも高所の影響だろうか。
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月曜日、まだ前日の手足の攣った感じが残っていたが、さらに高所に体を慣らしておく必要があるので、観光がてた標高3800m近いRocky Mountain National ParkのTrail Ridgeまでドライブした。気持ちの良い道が続くが空気が薄いのが分かる。半日楽しんで夕方の受付・車検のために1:00過ぎには戻ってきた。
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午後には、参加者がホテルロビーに集まってきており、話をしたりしながら受付・車検の時間を待つ。そして、4:30から受付・車検、チェック項目は反射ベスト、ライト類とドロップバッグの大きさと重さ。必要装備としては、前後ともライトを2つ以上装備していなければならない。まぁ、1200kmを走ろうとする人たちですから、車検を通らない人はいませんでした。ここで、ブルベカード、キューシート、主催のRocky Mountain Cycling Clubのボトルを受け取る。
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そして、受付の後、何名かと一緒に近くのレストランで夕食をとって夜8:00には寝た。明日は3時起き、4時スタートである。

600kmからの変更点は、ハンドルバーバッグを2つエアロバーの下側に付けた。容量が増えたと共に、アクセスしやすくなった。
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<続く>
# by ntoshiyuki_jp | 2014-07-30 00:00 | Colorado High Countr
2014 Fleche メモ
ここに書くの久しぶりです。
途中経過や写真をFBやTwitterに投稿しているのでこちらの必要性が・・・。
とりあえず今年もFleche走ってきました。これで6度目,5年連続で走りました。

昨年は向かい風プラス夜間は氷点下で苦しみましたが、今年は1ヶ月ほど遅い開催ということもあり、天候は晴れ、向かい風、夜間や気温一桁。昨年よりは格段にコンディションは良かった。

ここからは、走行経過のメモです。
 Cincinnati 6:00AM スタート
 Bethel   予定8:00着-8:30発 実7:52着-8:04発
           区間45km 区間平均24.1km.h 休憩12分
 Aberdeen  予定11:00着-11:30発 実9:57着-10:18発
           区間47km 区間平均25.1km/h 休憩21分
 Portsmouth 予定16:00着-17:00発 実14:48着-16:04発
           区間88km 区間平均19.5km/h 休憩1:16 途中休憩2回有り
 Lucasville  予定17:40着-18:00発 実16:53着-17:12発
           区間19km 区間平均22.9km/h 休憩19分
 Chillicothe  予定21:30着-22:00初 実20:58着-21:24発
           区間66km 区間平均17.9km/h 休憩26分 途中休憩有り
 Circleville   予定0:00着-0:30発 実23:02着-0:08発
           区間35km 区間平均20.2km/h 休憩1:06
 Etna       予定3:00着-4:00初 実2:46着-4:05発
           区間51km 区間平均19.4km/h 休憩1:19
 Columbus  Finish 6:00AM
# by ntoshiyuki_jp | 2014-04-24 21:57 | ブルベ
OH600km
オハイオで開催された600kmに参加してきました。
結果は呟いていたので既に知っていると思いますが、160kmくらい走ったところでDNFを決めました。
前兆は朝3:50に起きた時に足が攣った・・・。

朝4:30にHome Depot(DIYショップ)の駐車場に集合。参加者は7人。寂しい600kmとなりました。
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かなり暑くなる予報だったので、サプリ類を多めに持ちいざスタート。

今回のテーマは「頑張らない」。無理して前を追わず、坂でも無理して重いギヤは踏まない。厳しいコースなのでエナジーを極力セーブした走りに徹したはず・・・。スタート直後は涼しくて気持ちが良い。既に半袖半ズボンなんですが・・・。3週間前に走った400kmでは気温数度で寒さに震えていたのが信じられない。

57km地点のSomerset。頑張らなかったが2時間半かかっていない。
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このルートはSomersetから本格的なアップダウンがはじまります。ちょっと長めの登りを終えた後で休憩。頑張っていないはずなのに足が攣りそうな感じ。ボトルの水の残量に注意しながら足にかけたり冷却に努めます。
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2つめのコントロールは110km地点のMcConnelsville。大型バイクを乗った人が沢山。日陰で休憩するが、食欲が後退しているのが分かる。既にピザとかハンバーガーとか臭いも嗅ぎたくなくなっている。TUMSを飲んで回復に努める。

McConnelsvilleを出るとしばらくは川ぞいの気持ちの良い道。後に続く登りを考えつつ今を楽しむ。
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そして川を離れると、かなり厳しいアップダウン。セーブしていたはずなのに力が出ない。何かがおかしい。
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景色はオハイオらしいうねった丘が続く。しかし、完全に足が回らなくなっていた。日陰で10分ほど横になると多少ましになるが回復が遅い。この区間60km。唯一補給可能なのは40km走ったWatertown。過去に何度かお世話になったお店がある。そこまで行けば水も手に入るし氷で体が冷やせる・・・、はず。しかし、お店は廃業していた。Watertownって名前なのに水一滴買えるところ無し。とりあえず、庭に出ていた人にお願いして水道を使わせてもらい、ボトルを満たすと共に頭から水をかけた。そして木陰で横になるが、両足・両手が攣って動けなくなってしまった。過ぎていく時間が気になるが、足も手も指も曲げられない。1時間くらいしてやっと動けるようになったが、次のコントロールはどう頑張っても制限時間ぎりぎり。さらに次の区間は気象条件もルートも厳しく、引き返すことも難しい区間。残念だがDNFを決めた。

前のコントロールからここまでおよそ40km程に4時間近く費やしてしまった。公共交通機関がないアメリカ、妻を呼んだとしても片道5時間のドライブ。往復することを考えると自走で帰れる。日没を過ぎればもう少し楽になるだろうと、ゆっくり引き返した。ただし、ルートはある程度補給可能な大きな道を選んだ。無事スタート地点に戻ってきたのは深夜2時半。21時間を越えるの冒険になってしまった。

今回、天気は快晴、最高気温は32度。体感気温はもっと高かったはず。参加者は7人、完走者は2人だった。

次は、RUSA CUP達成のため、ノースカロライナの1000kmを走ることを計画していましたが、ちょっと別の問題が発生してしまい走らないことにしました。まぁ、その話はまとまったらしたいと思います。
# by ntoshiyuki_jp | 2013-06-25 09:05 | ブルベ
ドライブトレイン見直し
 誰が決めたか、ロードはフロントダブルの52/39T、リヤは11-23T(25T)、タイヤは700x23C(20C)。でも最後はやはりエンジンである人間。ランドナータイプの鉄フレーム、フロントギヤはトリプル、リヤはマウンテンバイクのギヤつけて、タイヤは32C、変速はダブルレバーそんな仕様で参加する70過ぎたサイクリストもいます。でもって、ブルベやセンチュリーランでは、そんな人たちにもぶち抜かれます。その繰り返しで、最近では乗るのはロードである必要なんてないかなと・・・。えっ、気付くの遅すぎ?!でもできたら軽い自転車で楽に乗れたら良いなぁ・・・・。そんなことを思いつつ、スプロケ交換に合わせて色々変更しました。
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何か、いろんなものが少しずつ自己主張していてアンバランスなような・・・。まぁ、他の人は気がつかないんだろうけどね。

まずはフロントチェーンリング、使いづらかった50x34Tから、今年の春まで使っていた48x34Tに戻しました。多くの人が50T使っているから問題ないんだろうけど、7年も48T使っているとなかなか50Tが使い切れず慣れませんでした。BBは戻したくなかったので、クランクはそのまま。外した50x34Tは使用頻度の低い方の自転車へ。
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そして、スプロケは今まで11-27Tを使っていましたが、これを12-30Tに変更。使用頻度の低い11Tを外して、30Tに換えたような感じ。
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で、ここから先、これを読んでやってみようと思う人は、製品の仕様外の使い方なので自己責任でお願いします。使っているリヤディレーラは、10速が出た初期の製品、RD-7800SS。仕様ではリヤの最大ギヤは27T、キャパシティ(フロントとリアの最大-最小のギヤの総歯数差)は29T。今までもキャパシティこれに対して32Tだったので規格外の使い方していました。まぁ、そこは日本製、仕様はかなりマージンを持っていると思います。フロントを48x34にしたので、このディレーラそのままでも行けそうですが、ここは安全みて、使わずに保管しておいた、9速トリプル用のディレーラ、RD-7700GSに交換しました。この頃の仕上げが一番きれいだったと思います。最大ギヤは27Tまでですが、キャパシティが37T。
えっ、9S用が10Sで使えるのかって?経験上問題起きたことありません。プーリーの交換もしたことありません。厳密には変速性能が落ちるんだろうけど、シマニョーロにしている段階で誤差の範囲だと思います。
仕様外は最大ギヤのみ。Bテンションの調整で対応できた。試走の結果、変速は大丈夫みたい。でも楽になったかは不明・・・。
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そして、タイヤ。25Cに変更しました。これが、この自転車に入る最大。見てくれなんてブルベでライトやらGPSや大型バックを取り付け始めた段階で崩壊しています。とにかく、乗り心地重視です。ちょっとクリアランスが少ないのが不安要素です。走った完走は23Cに比べてなんかもっさりしている感じ。長距離走ってみないと分からないね。走っても分からないかもしれないが・・・。
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そして、外したタイヤはこれまたスペアホイールに移植。あと2000kmはいけるでしょう。最後まで走ってもらいます。

さて、これで、OH600は楽になるんだろうか???
その前にOH600の仮眠場所どうしよう。安モーテルはどこも満室なんだよなぁ。いっそ460km走った所のモーテルかコンビニテーブル爆睡か???
# by ntoshiyuki_jp | 2013-06-05 10:07 | 自転車装備